芋銭展はあと2週間。本日(5/6)1万人目のお客さまをお迎えできました。
は~い,きんびーです。現在開催中の小川芋銭展(5月20日まで)は残り2週間となりました。大関さん,ゴールデンウィークでお客さまはどうだったの。 ゴールデンウィーク中はたくさんのお客さまがいらしてくださいましたよ。特に県外からのお客さまが多くて,みなさん水戸近辺の観光やアクティビティとあわせて楽しんでくださったようですね。そして,今日,1万人目のお客さまをお迎えすることができました。 1万人目の柳下浩子さんと征史さん (左側のおふたり)昨日の閉館時で9,996人。今朝,開館と同時に入館された4人目のお客さま 柳下(やなぎした)浩子さんが1万人目。驚いたことに,一緒にいらした旦那様の征史さんは,常陸大宮市の大使をされている写真家で,なんと,当館の開館当時の記録写真を撮影された方とのこと。24年も前のことですから,現在の職員は誰ひとりこの方を存じ上げてはいなかったのですが,こんな場面で再会を果たすことができ,みな感激していました。征史さんも「奇遇なことでおもしろかった」とおっしゃっていました。1万人目の記念として,佐川副館長から小川芋銭展の図録などをプレゼントさせていただきました。 なんだか,とっても素敵な偶然ですね。 ラッキーちゃん。ほかにも,小川芋銭展では,芋銭さんのご親族の方々が,お知り合いの方々をご案内して,みなさんでいらしてくださったり,芋銭さんの絵が大好きという方が,展示作品をご覧になって,美術館にいろいろ教えてくださったり,新しい出会いがたくさんあったのよ。 お客さまに,「はじめて来ました」って言っていただけるととっても嬉しくなるわよね。 そうそう,昨日と今日(5月5・6日)は,「語り部が語る 小川芋銭ゆかりの地 牛久の民話」が開かれたけど,このイベントのために初めて美術館にいらした方も多かったみたいだよ。 お話をされた浅野さん。左の布絵は坂入さん手作り。牛久の民話を話してくださった「おはなしこっぺの会」の浅野久子さんと坂入和子さん。ありがとうございました。会場に飾ってくださった坂入さん手作りの布絵も素敵でした。お客さまも,展示室で作品を鑑賞されるようにじっくりご覧になっていました。 ねえ,木村さん。今日は,ちょっと残念でしたね。 えっ,どうして。 だって,お話の最中に,急にヒョウ(雹)が降ってきたりして,天井から大きな音がしてたんじゃない。 美術館の庭にも,直径3cmほどもあるヒョウが降りました。 そうね。でも,みなさん熱心に耳を傾けてくださっていたから,だいじょうぶだと思うわよ。それにしても,あのヒョウは,きっと,カッパの仕業ね。自然の力を見せつけたくてやったんだと思うわ。 カッパの仕業ねぇ!普及課の森江さんに教えてあげなきゃ。森江さん,車がボコボコにへこんじゃう~ってへこんでたの。・・・森江さ~ん,ヒョウはカッパの仕業らしいわよ~! えっ,カッパちゃんなの!そんなぁ,ヒョウなんて降らせたら,車もボコボコになるけど,君の大好物のキュウリもボコボコになっちゃうんだぞ~! まあまあ,森江さん。この際,車にできたボコボコに茶色のペンキでも塗ったらいいじゃん。 え~,きんびーちゃんまで,そんなこと言って!なんで茶色のペンキなんか塗らなきゃならないの~? きっと,かっこいいヒョウ柄になるってぇ!