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茨城県近代美術館 The museum of modern art, IBARAKI

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「須田国太郎展」

2012年08月24日
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カテゴリ:「須田国太郎展」

201207071 
は~い、きんびーで~す。
須田国太郎展も残りわずかになってしまいました。
須田さんの魅力をお伝えできるのも、今回が最後かなぁ。
今回は、ブログ初登場の人に須田さんの魅力を伝えてもらうことになっているらしいんだけど・・・・。
それじゃ、おねがいしま~す!

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はい、はじめまして、茨城大学の永瀬知香です。

 

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はじめまして!ぼくはきんびー。よろしくね!

 

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よろしくお願いします。

はじめましてですが、ミュージアムキャラクターアワードではしっかりと投票させてもらいましたよ。


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やぁ、うれしいなぁ。ありがとう。

ところで、どうして近代美術館にいるんですか?

 

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私は今、インターンシップで美術館にお世話になっています。

 

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へぇー! え、あれれ? インターンシップって何ですか?

 

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近代美術館でお仕事を体験させてもらったり、勉強させてもらったりしてるんですよ。

 

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え~! お仕事の体験?

 

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はい。社会人になるため、いろいろ体験をさせてもらっているんです。
そして、今回のブログでは、須田国太郎展について、感想をお話したいと思います。

 

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ブログも体験してくれるってことですね。

 

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ちょっと緊張してるけどがんばって紹介させてもらいます。

須田さんのことは、この展覧会で初めて知りました。「陰翳(いんえい)、燦燦(さんさん)。」というキャッチコピーの通り、黒の色づかいがとても印象的でした。

色彩の暗さとダイナミックな画風に、私はまずエル=グレコを思い出しました。

 

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エル=グレコって人の名前ですか?

 

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16世紀のスペインで活躍した、マニエリスムの画家の名前です。

人体を引き伸ばし、暗い色調でダイナミックな宗教画を多く描いていたんですよ。

須田さんはマドリードに留学し、エル=グレコの絵の模写をしていたと知り納得しました。

また、力強さと線の太さに、ゴヤの影響も強く受けているのだとも思いました。
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エル=グレコ「復活」模写 1921年 京都市美術館蔵

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ゴヤっていうのも画家さんですか?

 

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同じくスペインで活躍した画家です。

宮廷画家で「裸のマハ」など有名な作品がありますし、銅版画集で「戦争の惨禍」というとても暗い作品も残しています。

須田さんは西洋で油彩画を勉強しましたが、彼はやはり日本人なのだと実感した絵が何点かあります。

 

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それはどの絵?

 

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「バラとアザミ」などの野生の花の絵です。須田さんは地に咲く菊や薔薇の絵を数点残していますよね。
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「バラとアザミ」1951年 京都国立近代美術館蔵


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それのどこが日本人らしいの?

 

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西洋では花瓶に活けられた花や草木、籠に入った果物などが静物として描かれることが多いようですが、わたしは野生の花を主役とした西洋の作品はあまり見たことがないんです。

それに対して日本では、桜や柳など、地面に根ざして自生している植物が描かれていることが目立つように思うんですよ。

 

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そうなんだ。なるほどー!

 

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西洋において花をモチーフとした絵では、いろいろな季節の花が同じ花瓶に生けられたりして、とても華やかな美しさが描かれていることが多い気がしますけど、季節の移り変わりのなかでの花とか植物は少ないように思うんです。

それに対し、日本では花はやっぱり季節とともに描かれるし、ちょっと感覚が違うんだと思うんです。

それが、須田さんの場合は、西洋の技法である油彩画で、野生の草木が描かれていて、スペインの画家のような感じもあるのに、花のはかなさみたいなものも感じられて、とても不思議な感覚を覚えました。

 

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ほかにも日本人らしいところはあるの?

 

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はい。もうひとつ、須田さんの絵から日本的な印象を受けるのは、黒という色です。

重苦しく暗いイメージのある黒ですが、須田さんの絵の黒は墨のような印象を与えます。

画面を黒く塗り潰しながらも、まるで滲むようなその黒が画面を支配していると感じます。

須田さん本人も、黒を墨のように使いたかったんじゃないかなぁ。

 

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須田さんの作品は、西洋の画家や絵画と比べて見ることができるんだね!

 

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そうですね。でもあくまで私個人の見方なので、皆さんはそれぞれ自由に鑑賞して楽しめればと思います。

須田国太郎展は8月26日(日)まで。ぜひおいでください。







Last updated  2012年08月25日 11時19分51秒

2012年08月22日
カテゴリ:「須田国太郎展」

【「須田さんの魅力,そのいくつだっけ?その壱」 からの続きです。】

koizumi01

とくに、ある基本になる色があって~、それが黒であることが多いんだけど~、それを中心に、白っぽい色や褐色がかった色が次々に交差してゆく。何を描いているのかが分からない形でも、全く違和感なく画面の中で展開していて、それらが全体として「和音」のように響いているように見えるんですよ。

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響きが見えるの?

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見て感じるのが、響きを感じるのと似ているっていうことかなぁ...、うまく言えなくてごめんなさい。それで、ここが重要なんだけど、須田さんの場合、その響きの基本になる色が黒や褐色など暗い色だからなんだと思うんだけど、とっても低く響いて、おなかの方にズシンと来るんだよね。やっぱり言葉として成立してないかなぁ-。

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それじゃ、僕のたてる羽の音は、どういう感じに聞こえるの?

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それはもう、高く、するどく聞こえるよ。

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それで、色にたとえるとどうなるのかなぁ?

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それは、えーっと、黄色と黒のシマシマかなぁ-。

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何それ? そのまんまじゃないの。想像力貧弱!

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ところが、一歩引いてもう一度絵を見ると、やはり、鵜の姿が見えてくる。鵜が描きたかったことは間違いない。でもきっと、須田さんは描いているうちに、鵜という対象より、絵全体の色と形の構成の方が重要になってきて、鵜はその他のものたちのなかに埋もれてゆくようになったんじゃないだろうか。だから、例えば、右から二羽目の鵜の顔に近づいてみると、背景の風景の描写と混ざってしまっているように見える。その頭の部分のちょっと左に、もう一羽の鵜の首のような形が見えているけど、これはもはや、背景の道の影なのかどうかもはっきりしない。たぶん須田さんは、絵のこの場所にこういった色、あるいはこういった形が必要だと感じて描いているんだと思うんだ。そういえば、鵜の形の繰り返しは、ある種のリズム感も生んでるようにも思うし...。

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「鵜」部分

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それで、鵜は大事なの、大事じゃないの?

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もちろん、大事だよ。でも、絵も大事なんだ。そこに須田さんの矛盾があるんじゃないかと思うんだ。どちらかが主になるんじゃなくて、優劣をつけられず共存している。いやいや、共存じゃなくて、ものすごい力で引っぱり合いの綱引きをしている。そこに大きなエネルギーが生まれるんじゃないだろうか。

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なんだか、ごまかされているような気分なんですけど。ただ、課長が、あーでもない、こーでもないと、落ち込んでるようにさえ見えるくらい考えているのは、分かったような気がします。でも、たぶんまだ、これでは読んでる人にはうまく伝わっていないと思うので、さらにまた、思いめぐらしてください。

koizumi01

グスン、ガンバリマス!







Last updated  2012年08月22日 12時20分33秒
2012年08月21日
カテゴリ:「須田国太郎展」

 201207071

小泉課長! なんか落ち込んでるんですか? 深刻な顔しちゃって?

koizumi01

え! 全然落ち込んでなんかないよ。ちょっと須田さんの絵を見てきて、その魅力を言葉にするとどうなるかなぁーって、考えていただけだよ。

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そーなんだ。僕はてっきり、須田展の入場者が伸びないので、悩んじゃってるんじゃないかと思ったよ。

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ありゃりゃ、痛いところを突いてくるねぇ。もちろん、そのこともつらいんです。応援団長、よろしくお願いします。

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もちろん、ガンバリマス! 今日のNHKのお昼のニュースでも紹介してくれたし、これからですよ! それで、須田さんの魅力は、言葉にするのが難しいんですか。

koizumi01

須田さんがとくにそうだというわけではなくて、「美しい」とか、「すごい」とか、感動を言葉にしようとすると、決まりきった表現しかなくて、それでは何を感じているのか伝えようがないでしょう。その核心をちゃんと伝えることは、どんな芸術でも、言葉にするのは難しいんです。

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そうなんだ? だけど、いつも課長は、シャラシャラ言葉にしてるんじゃない?

koizumi01

あれ、それって僕へのあてこすりかなぁ? まぁいいか。確かに、須田さんの絵には、どこか矛盾のようなものがあって、それが、逆に魅力になっているような気がするんですが、シャラシャラとは言えないですね。

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矛盾?

koizumi01

つまり、須田さんの絵には、山や家々、工場やお寺の光景があるかと思えば、動物もたくさんの種類が出てくるし、様々の花の絵もあれば、壺なんかの静物もある。もちろん人物もあり、群像もあって、描こうとする対象というかテーマに対する“思い入れ”が強いんだと思うんだけど、その絵を見てると、だんだんその描かれている対象のことよりも、絵全体の雰囲気というか、絵具がくっついている表面の「絵肌」というものがこっちにドンドン強く迫ってきて、描かれているものなんか、もうどうでもよくなっちゃうような印象を受けるんです。

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そうなんですか? ポスターの作品の「鵜」なんかその鳥がとても印象的に見えますよ。

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確かに、それは間違いないんだけど。きんびーは見られないけど、本物の作品を見ていると、その鳥が「鵜」なのか、ワシなのか、ダチョウなのか、どうでもよいような気がしてきて、いや、どうでもよいというのは言い過ぎで、そのことよりもその絵そのものが迫ってくるような気がしてくるんです。


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全然、分かりましぇん!

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こまったなぁ。えーっと、例えばこの「鵜」で言うと、上の方に深緑っぽい暗い背景があって―これは空かな、それとも山かなにかな、よく分からないけど―、その手前に白っぽい家並みがあって、その次にグッとこちらに近い位置なんだろうけど、鵜が同じ方向を向いて並んでいる。鵜が留まっているのは何か分からないけどやはり黒っぽい色で塗られている。それぞれ、よく分からないものと、分かるものもあるんだけど、見ているうちにその「分かる」「分からない」ということがどうでもよくなって、様々な色と形がそれぞれに交わりあい、関わりあって、何か音楽を聞いているような気分になってくるんですよ。
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「鵜」 1952年 東京国立近代美術館蔵

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音楽?

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音楽の中でも、たぶんクラシック。たくさんの楽器の音色が響き合う交響曲とか、協奏曲とか…。キンビーには無理か、こんな説明では。

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とりあえず聞いときましょか。

【つづく】







Last updated  2012年08月22日 12時19分58秒
2012年08月18日
カテゴリ:「須田国太郎展」

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は~い,イマセで~す!

きんびー、何をじーと見ているの?


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あ、今瀬さん。そのあいさつはぼくの役割だょ!

 

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ごめんなさい。これ,いっぺん言ってみたかったのよ!

ねぇ,ねぇ,何を見てるの?

 

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ぼくがみていたのは須田さんがたくさん描いている山の絵。ぼく、気になっていたんだ。

なんで同じような構図が多いのかなって。


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富士山や筑波山みたいに、形をみてすぐどこの山ってわかる山ではなく、つながっている山々でしょ。


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うん、空は少しだけしか描かれていないけど、でも、とーっても高いっていう感じはしない山の描き方。

 

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空のすぐ下に、峰がつながっている山々が右から左まで画面を横切るように描かれているよね。

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そして、ぼくのテンションがあがる緑が少ない。

木が枯れているのかな、ごつごつした岩山かなって思った。

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なるほど,確かに緑が少ないわね。

それにどこの山かな。須田さんは関西の人だから関西の山が多いのかな。

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ひろ~い畑を飛びまわっいるときに、遠くに見える山ってこんな感じかも。

山がまるで須田さんを取り囲む壁のようで、須田さんが立っている場所にむかって、手前に手前にどんどんいろいろなものが積み重なって迫ってくる感じがする描き方だよね。

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そうそう、私も平地を走る電車の窓から見える山ってこんな感じって思ってたの。

峰が画面の奥行きをふさいで、まるで絵の中に壁が立っているような感じがする。

まるで箱庭を作るみたいに、壁の位置を決めて、それから手前の村や自然の風景を、こっちへむけて積み重ねるように描いている感じ。

京都って、まわりを壁のような山にかこまれた盆地でしょ。

私には、須田さんの山の絵は、須田さんが長年親しんでいた京都の風景に重なるのかな、って気がする。

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他県の人がイメージする観光地としての「京都」とは違って、京都に住む人が実感する京都の風景かも。

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京都の人なら、「ああこれ、わかる」って思う京都の良さが描かれているのかもね。

 

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そうだ,積み重なるといえば、四国のお寺の庭の絵も石組の積み重なりを描いているでしょ。

村の絵では、若い頃に描いたスペインの町「アーヴィラ」も、戦後に描いた島根の漁村「田後(たじり)」も、斜面に建てられた家々が積み重なっているように描かれる点が共通しているんですよね。

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きんびーちゃん,すごいわね。図録しか見られないのに,ひとつひとつをじっくりと見てるのね。
その積み重なっている家や石のどっしりした重みが感じられるのも、須田さんの絵の魅力だと思う。

 

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ぼくにとって図録は宝物なんだよ。

でも,やっぱり,本物を見るのがいいんだよね。

須田国太郎展は26日まで。あと一週間、あれこれ話をしながら須田さんの絵の魅力を満喫していこうっと。

 

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次は,誰と話すの?

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それは次回のお楽しみ。

それまでにまた何か探しとこっと!

図録だっていっぱい発見できるんだよ。







Last updated  2012年08月18日 15時34分47秒
2012年08月17日
カテゴリ:「須田国太郎展」

201207071
は~い!きんびーで~す!
今日は企画課 首席学芸員の平野さんがぼくに話したいことがあるんだって。
平野さん,どんなこと?

 

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あのね、このあいだ、知り合いの中学生の女の子と須田さんの展覧会を見たのよね。

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へーぇ、そうなんだ、その子は,須田さんの絵を見てどんな風に感じたのかな。
興味あるなぁ。


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絵を見る前に、まず、会場入り口の写真を見てびっくり。

須田さんがきちんと背広を着て正座してキャンバスに向かっているんだから!

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正装してお座り…。絵の具で背広が汚れちゃうんじゃないかな、って心配だよね。

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私が,どうして正装しているのかしらねって聞いたら,「絵を描くってことは、須田さんにとってはとても大事な仕事だから、『身も心もきちんとしなきゃ』って考えたのかな」って言ってたよ。

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それで、その子はどの絵に興味もったの。

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興味を持った、っていうか「犬」を見て、「あ~っ!、この間、こんな風なおっきな黒い犬を見たよ~。」って、つぶやいてたよ。

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なるほど、展示室内だから小さな声で話してくれたんだね。

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その後で、「あれぇ~、この犬、本当は大きくないのかなぁ。後ろの方の家の大きさと比べて巨大な犬だと思ったんだけど、遠近法がなんかハテナ?な感じ。」って言ってたよ。

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さすが、中学生。遠近法を知ってるんだね。

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確かに「犬」は、手前に描かれた犬と背景の家の大きさ、その距離感のせいで不思議な感じが強まっているね。

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あとは、女の子だと花の絵なんか好きかな?

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花より団子… じゃなくて、須田さんは鷲をいくつも描いているんだけど、その鷲の足がみんなすごく大きく描いてあって、それが「どうしてかなぁ」って、不思議がってたよ。

鷲というと大空を飛び回る大きな翼を思い浮かべるけど、須田さんにとっては、枝にしっかり捕まって、飛び立つ準備をしている足が鷲にとっての大事なポイントだったのかなぁ。

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「歩む鷲」 1940年 東京国立近代美術蔵



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なるほどね。

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その鷲のほか、豹を描いた「黄豹」など、動物は頭が画面からはみ出しそうなくらい大きく描いているのが多いので「どうしてだと思う」って聞いてみたの。

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「黄豹」 1944年 蘭島閣美術館蔵


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そしたら?

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「学校では、『今日は画面一杯に描いてみましょう』って、課題が出る日があるの。

須田さんはスペインに行って絵画の勉強をしたり、美術の勉強を一生懸命続けた人だから、きっと『動物を画面一杯に描く』ことを課題にしてたのかな。」だってさ。
本当のところはわからないけど、飛び回ったり、走り回ったりするのが得意な動物を、なぜ檻の中に入れるみたいに画面一杯に描いたのか、会場で見て考えてみて欲しいな。

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ぼくも、作品に描いてもらって展示室に入りたいなぁー。そしたら考えられるのに…。

それはそうと、明日は学芸員さんと対話しながら所蔵品展を楽しむ「美術の森」があったんだ。

宣伝しとかないといけないな。明日の担当は誰だったかな。

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はーい、私、私、今瀬ですよ。

きんびー。それに、明後日は井野さんによる須田展の美術講座もありますよ。忘れないでね。

きんびーは、重要なキンビの広告塔なんだからね。

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がんばりまーす。








Last updated  2012年08月18日 10時15分34秒
2012年08月15日
カテゴリ:「須田国太郎展」

201207071
は~い!きんびーで~す!
今日はいのさんといっしょに今週末のイベントをおしらせします。

ino02
須田国太郎展」は8月26日までだからね。
展覧会に関連したイベントもあと少しだよ。
じゃあ、きんびーよろしく。

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はいっ!
8月18日はチャレンジワークショップ「巨大折り紙で折ろう!」を開催します!
時間などくわしくはチラシ(pdf)をごらんください。

ねえ、ところで折り紙では何を折るの?

ino02
やっぱり動物かなあ。
須田国太郎はいろんな動物を描いているよね。
京都市立動物園のすぐ近くに住んでいて、鳴き声まで聞こえてきたんだってよ。
それでしょっちゅうスケッチに出かけていたんだって。

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ふ~ん、そうなんだ。
じゃあ、もし動物園に昆虫館とかがあれば、ハチの絵も描いたかなあ?

ino02
そうかもしれないね。鳥はいろいろ描いているし。
でも虫はちょっと小さすぎるかも・・・

きんびーが変わった質問するから、またいろいろ考えさせられるなあ。

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あ、そうだ。日曜日にもイベントがあります。
8月19日は美術講座「須田国太郎と近代絵画を考える」です。

展示室に虫は入っちゃだめ!っていわれてるけど、展示室の外のイベントには、ぼく参加するからね。

ino02

他のお客さんをびっくりさせないようにね。

ミュージアムキャラクターアワード2012できんびーに投票してくれた方からの「美術館の中に入れてあげて!」という書き込みにお応えして、展示室じゃなければそっと入れてあげるね。

(・・・きんびー折り紙できるのかな?)







Last updated  2012年08月15日 22時26分51秒
2012年08月14日
カテゴリ:「須田国太郎展」

201207071
は~い!きんびーで~す!
最近いろいろな人にきいて、須田国太郎のことを勉強しているよ。

それで気になってきたことがあって、須田さんの作品って独特だけど、他に同じような絵を描いていた仲間っていなかったのかなあ・・・?

ino02
やあきんびー。
ちょうど先週、所蔵作品展の展示替えがあったよ。
今回の展示では須田国太郎が活躍した「独立美術協会」にかかわった作家を紹介しているよ。

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あ、いのさん。
そうか、須田国太郎は「独立美術協会」っていうところに入っていたんだね。

ino02
独立美術協会は昭和5(1930)年に創立されたけど、その前に里見勝蔵、前田寛治、佐伯祐三たちが大正15(1926)年につくった一九三〇年協会というグループがあったんだ。
林武も後からここに加わっているよ。

でも佐伯は昭和3年、前田は昭和5年に亡くなってしまった。
そして残った会員の多くが独立美術協会の創立に参加したんだ。

今回紹介している川口軌外(きがい)、児島善三郎、里見勝蔵、高畠達四郎、林武、三岸好太郎はみんな創立会員。
須田国太郎や鳥海青児、三岸節子といった画家も後から加わったんだよ。

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ふ~ん、そうなんだ。

ino02
その中で、里見勝蔵は大正11(1922)年、ヨーロッパ留学中に須田国太郎に出会っている。
そしてその10年後、昭和7(1932)年に開かれた須田の初個展を見て感激したんだって。
里見はこれをきっかけに、やはり前から須田を知っていた川口軌外といっしょになって、須田を独立美術協会の会員に推薦したんだ。
それから須田国太郎は独立美術協会で活躍するようになったんだよ。

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それで、もしかしてみんな須田さんみたいな絵を描いていたの?

ino02
う~ん、それは違うんだけどね。

でもちょっと似た雰囲気みたいなものもあるかなあ・・・

須田国太郎展をご覧になったみなさんには、是非、所蔵作品展で独立美術協会の他の画家たちによる作品と見比べてほしいと思います。
出品リスト(pdf)はこちらをご覧ください。

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なんだか所蔵作品展もとても気になってきたよ!

(でもやっぱり展示室には入れてもらえないのかな・・・)







Last updated  2012年08月14日 16時22分53秒
2012年08月13日
カテゴリ:「須田国太郎展」

201207071
は~い、きんびーで~す!

ino02
やあきんびー。
ロンドンオリンピック終わったねえ。

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あ、いのさん。ぼくも見てたよ。
でもオリンピックじゃなくて「須田国太郎展」のお話をしてよ。

ino02
うんうん。
そういえば須田国太郎はロンドンを訪れているよ。

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あれっ?
須田さんが留学したのはスペインのマドリードじゃなかったの?

ino02
そうだよ。よく憶えていたね。
でも当時、ヨーロッパへはみんな船で行ったんだ。
航路の関係で須田は行きにも帰りにもロンドンに寄っているよ。

ところで1916年の第6回オリンピックは中止だったんだ。
ドイツで予定されていたんだけど第一次世界大戦(1914~18)が始まってしまったからね。
須田もこのとき留学しようとしていたのに戦争でそれができず、大学院に通いながら終戦を待っていた。
須田が留学したのは1919~23年。
ちょうど1920年には第7回大会がアントウェルペン(アントワープ)で開かれているね。
当時のオリンピックは期間が長かったみたいだから、もしかしたら須田も見ていたかもね。
この年の7月からベルギー、ドイツ、オランダを旅行していたらしいから。

それよりも、実は須田はロンドンでスポーツのビッグイベントを観戦しているんだ。

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えっ?何なに???

ino02
今回の展覧会では作品の他に、資料として須田国太郎が先輩画家の都鳥英喜(とどりえいき)に送った手紙を紹介しているんだ。
そのうちのひとつ、1923年3月28日付けでロンドンから出した絵はがきにこんな文章があるよ。

「一昨々日はテムスに剣橋と牛津とのボートレースをみました
 牛津は四年振りで勝利を得ましたが大変な人出でした」

ボート競技はヨーロッパでは人気なんだよね。

201207071
テムズ川でボートレース!
でも、剣橋?牛津??
何のことか分からないよ~

ino02
今はなかなか漢字で書かないからね。
でも当時の人にはこれでわかったんだよ。
こういう資料からは時代の雰囲気なんかが伝わってくるんじゃないかな。

展覧会では作品とあわせて楽しんでいただければと思います。
「須田国太郎展」は8月26日までです。

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あ、行っちゃった・・・
答えをおしえてよ~

(ヒント:大学の名前です)







Last updated  2012年08月15日 11時34分13秒
2012年08月09日
カテゴリ:「須田国太郎展」
201207071

は~い,きんびーです! 

須田国太郎展の作品で、黒の魅力が話題になっているけど。

舟木さん。黒は須田さんの作品の特徴でもあるんですか?

 

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そうだね。須田さんの黒は確かに重要だね。

マネやルノワールの作品にも黒の魅力を発揮した作品はあるよ。

マネがベルト・モリゾを描いた肖像画にも、黒の魅力を発揮した作品があって、詩人のヴァレリーが絶賛していたね。

ちなみに、1988年の茨城県近代美術館の開館記念展には、この作品が来ましたよ。

ルノワールの言葉にも、「黒は色彩の女王」というのがあったね。印象派の画家だからといって、黒を避けたわけではないんだよ。

それはともかく、須田さんの黒はどんな黒なんだろう?

 

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図録で見ると、黒の中に緑や青やときには赤などが感じられる黒。「緑の黒髪」という言葉はきいたことがあるけど。

 

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絵の具のチューブから出しただけの黒ではないね。絵の具が何度も重ねられ、下の層の様々な色が、上層部の黒などの暗色に部分的に透けて見えたり、黒の上に青や緑を重ねたりしているよ。油絵の具は、下の絵の具を覆う力が強いけど、それでも、やはり、その下の層の色調が、上の層の色調に影響を及ぼすんだ。

筆をこすらせるような調子で描いたり、生渇きのうちに布でぬぐったり、針のようなもので引っかいたりして、下の層の絵の具の色調をうまくいかしているね。

 

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同じ調子でなく、黒に、部分部分、青や緑や時には赤を入れると、深いという感じする。

 

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そう、「暗い」というのではなく、「深い」と感じさせる。これは須田が狙ったところだと思うよ。

 

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やっぱりー!

 

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黒の魅力のほかにも、須田さんの作品には、西洋のバロック時代またはゴヤに至るまでのスペイン絵画を思わせる光の明暗の対比や、色彩の対比も特徴的だよ。

いや西洋ばかりじゃない。東洋の水墨画を思わせる黒の魅力もある。

1942年の「冬」という作品など、富岡鉄斎などの筆法を思い出させるよ。須田さんはもともと美学を学んだ勉強家だから、油絵で文人画を描くような素質があるし、その他いろんな西洋美術の影響も受けている。

初期の「アーヴィラ」などを見ると、スペインの赤茶けた大地を思い出させると同時に、初期キュービスムの画家たちの灰褐色の色調や、建物のフォルムを思い出させるね。

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また、自画像がいくつかあって、実に特異な心理的雰囲気をそこに醸しだそうとしていることがわかる。1914,5年頃の異様に手を伸ばした「自画像」などはその極端な例だが、「書斎」では、ランプの光に投影された自分の影を描いているようだね。自意識や心理的な雰囲気を鋭く感知するタイプの芸術家だと思う。

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須田さんがゴヤの「ウルティヤ将軍像」を部分模写しているのは、私にはわかるなあ~。ゴヤのこの作品はそれほど有名ではないと思うが、須田さんのこの模写を通して、ゴヤのこの作品における人格描写のものすごさと、肖像画に対する須田さんの観察の鋭さに改めて感心した。

 

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ゴヤが描いたこの人のことはよく知らないけど、なんかウルティヤという人はどんな性格の人でどんな時代を生き抜いてきたかが直接わかるような気がするなぁ。

なんだか少しぞっとしちゃった。

 

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そうだね。私も同じような印象をもった。

フランス革命恐怖政治の時代を生き抜いてきた人物像と共通するイメージ、あくまで印象だけど。

とにかく人物の性格を理想化させることなど微塵もなくて、全くその反対の肖像画だということは絵から直接伝わってくるね。

須田さんもそうした人物像を描きだすゴヤの芸術に興味をもったのではないかな。

 

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代表作の「犬」の黒いシルエットの犬の眼は、宝石のように赤く輝いてますよね。

この赤い眼は、背景の屋根の緑と対比されていると思ったんだ。

赤と緑は反対色(補色)だから、互いに強めあう効果があるって聞いたことががあるんだ。

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その通りだね。ただ、あまりあからさまにそうしない。

赤も多少異なった階調の赤を中景部や遠景部にも繰り広げて、屋根の緑と対比させ、互いに響き合わせている。

 

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この作品の解説をみゅーじくんに教えてもらったんだけど,こんな風に書いてあるんだって、「中景が陽の光をうけて白く輝くために、黒犬はシルエット状に浮かぶが、黒が色として美しく、鮮烈な存在感を放っている。あたかも町の神聖な守護神のようである。」

 

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赤い眼をした黒い犬が、存在感を放って、「町の神聖な守護神のように見える」と言うのは、面白い見方だね。

 

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ちょっと難しいけど・・・・

 

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これは見る人の想像力と関係がある言葉と思う。

背景の町には、誰も人が描かれていない。

多分家の中に、ひっそりと、閉じこもっているような印象だね。

なぜ人がここに描かれていないのかは分からないが、ともかくその町の雰囲気は、異様な静けさや何か不安な効果を見る人に与えている。

だからこそ、この前景の犬が、神聖な守護神のように見えたのではないかと思う。

 

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わかるような気もするけど。

 

funaki by n 01SSS.jpg

ただ、これと同じような構図の須田作品は他にもあるよ。

「鵜」がそうだね。ここにも人は描かれていない。

前景の鵜と背景の町並みが対比されている。

ここでも、前景の鵜と後景の沈黙の町とは対比されて、鵜が神聖なものであるということを暗示しているように思う。

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 1950年の「溜池」という作品では、樹木のそばのため池をテーマに描いた作品だけれど、ここにも私は須田さんの「神聖なもの」に対する視線が感じられるのだけれど、きんびーはどう思う。

 

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石で囲まれたため池は、太い樹木と共に小高い丘にあって、何か心が安らぐね。

ため池に青空が映っているのも、美しいし、涼しげで、町をそっと見守ってくれている気がした。

 

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それでいいと思う。今日はこのくらいにしておくよ。じゃあ、またね!

 







Last updated  2012年08月10日 09時40分16秒
2012年08月05日
カテゴリ:「須田国太郎展」

201207071
は~い!きんびーで~す!

今日は美術講演会がありました。
とても勉強になった気がします!!!
須田国太郎展」がますます見たくなっちゃったなあ。

でも展示室に入れてもらえないんだよね・・・
いのさんやっぱりだめかなあ。

ino02
う~ん。申し訳ないけど展示室は勘弁してもらえるかなあ。
イベントとかで須田国太郎の魅力に触れて我慢してください。

まだまだ須田国太郎展に関連したイベントは続くよ。
次のイベント告知をお願いできるかな?

Kinbee Kya! R-SS.jpg
あ、はいっ!
8月11日は午後1時から学芸員によるギャラリートークがあります。
そして午後2時からはシンポジウム「拭いて描く」を開催します。
パネリストは山本文彦先生、片口直樹先生。司会は市川政憲館長です!
お二人の顔写真ほかくわしくは こちら です。

そして8月12日にはプチワークショップがあります。
手作りスタンプで遊ぼう」は当日受付、参加無料です!

ino02
ありがとう。

ところできんびーは山本先生と片口先生のことは知ってるかな?
お二人とも画家の方だけど・・・

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ちゃんと知ってるよ。
山本先生はたしか前に新聞で見たことがあります!

ino02
(!きんびー新聞読んでるの?!)
・・・山本先生は二紀会に所属されている画家の先生。
長い間筑波大学にお勤めになっていて、いまは名誉教授です。
茨城県芸術祭や現代茨城作家美術展にも出品されています。
平成22年に芸術院会員になられてそのときには大きく新聞に出たから、きっときんびーはそれを見たのかな。
牛久にお住まいの有名な先生だね。

じゃあ片口直樹先生も知ってるかな?

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もちろん!
美術館のワークショップでお世話になってる画家の先生でしょ?
講座室で公開制作をしてもらったこともあったよね。

ino02
そうそう。
ついこの間も子どものためのオープンワークショップでお世話になったね。
茨城大学の学生さんたちを指導して、ワークショップのプログラムを考えるところからお手伝いいただいてるんだよ。

そしてこの山本文彦先生と片口直樹先生、お二人には共通点があるんだよ。
それは制作の中で画面をこすったり拭き取ったりしていることなんだ。

実は須田国太郎さんも画面を何度も拭き取って描き直したり、こすったりしながら描いていたんだって。
そこに今回、市川館長が注目したんだ。
また違った角度から、須田国太郎さんの魅力に迫るシンポジウムになるんじゃないかな。

Kinbee Kya! R-SS.jpg
ぼく興味があります!
また講堂にこっそり潜り込むよ。

ino02
お客さんにはみつからないようにね。
(そういえば今日きんびーはどこで聴いてたのかなあ・・・)







Last updated  2012年08月06日 13時41分51秒

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