所蔵作品のminiガイドをお楽しみください。
ハーイ!きんびーです。今日は、展示解説員さんたちが,ブログに載せてもらいたいことがあるということで,ぼくのところに来てくれました。ハーイ!きんびーちゃん。今日は,よろしくね。え~っと,これはいったいなにごとですか?カッティさんと杉山さんと生江さん,そしてハルさんも,みんな揃ってどうしたの?実は,3月から私たち展示解説員,通称,ギャラスタ(Garally Staff)が所蔵作品展の"mini"ガイドを始めたんだけど,もうしばらく経っているのにきんびーちゃんがインタビューにきてくれないから、売り込みに来たのよ。そういえば,新しいイベントが始まったって,みゅーじくんから聞いたけど,ぼくが館内に入ろうとするとギャラスタさんたちは,虫はダメって堅くガードするじゃない。だから近寄れないんだよ。え~,きんびーちゃん,ごめんなさ~い。虫の侵入に厳しいのは私たちのお仕事だから仕方がないの。それじゃ,あらためて紹介して欲しいんだけど,私たちギャラスタ15人が日替わりで展示している所蔵作品の説明をしているの。それが"miniガイド" ロダンの「三つの影」について説明 (担当はハルさん) 平日は午後2:00からの1回。土日祝日は午前10:00からと午後2:00からの2回開催してるのよ。え~,でも,何だか難しそうだし,時間も長いんじゃないの?そんなことないわよ。時間は15分から20分程度だから。お急ぎでなければ気軽に参加していただけると思うわよ。お客さまから感想をお聞かせいただくことがあり,とても参考になります。それじゃあ,忙しいぼくでも大丈夫だね。そう!そこがポイント!いろんなお客様に気軽に参加していただきたいの。そして少しでもこの美術館のことを知ってもらおうと思っているのよ。ガイドの内容は入門編っていう感じで,トークの中心は主要なコレクションでもある,中村彝(つね),横山大観や彼らに関係の深い国内外の作家を中心に紹介してるの。このガイドに参加していただければ,近代美術館のおいしいところを,まるっと素早く分かってしまうってわけ!しかも,日替わりで違うギャラスタが,少ししづつ話題を変えたり,それぞれの個性を出しているからきっと楽しんでいただけると思うわよ。へえ~。そうなんだ,おもしろそうだね!でもさ,所蔵作品展って1階の「常設展示室」が会場だから,いつも同じ作品があるってことでしょ? えっ...なに言ってるの。きんびーちゃんしっかりして!近代美術館では,3,400点を超える所蔵作品のなかから,季節やテーマにそって展示替えをしているのよ。しかも,4月25日からは新しく所蔵することとなった作品の展示も始めて,パワーアップしたの。えっえぇ~っ!!そうだったの知らなかったよ。ごめんなさ~い。大丈夫よ。きんびーちゃんは展示室に入れないから,私たちが教えてあげるわ。ありがとう。優しいなあ。まだまだ,修行が足りないからいろいろ勉強しなくちゃ。そういうわけで・・・・・なんとか展示室に入れてもらえないかなぁ!!ちょっと待った~!えっ?どうしたの?もっと勉強しなくちゃいけないから展示室に入れてよ~!ごめんなさい。残念だけどそれだけは...。やっぱり人と虫の違いは大きいわ...。.........。本当にごめんなさいね。やっぱりきんびーちゃんは展示室には入れないのよ。きんびーちゃんの気持ちはよくわかったわ。これからもきんびーちゃんはブログの案内役で頑張って!そう,展示室のなかのことは,みゅーじくんや私たちがしっかり伝えてあげるからね。みんなの連係プレーで頑張りましょう。そっかぁ,それじゃみんなぁ,チームワークで頑張ろう!ギャラスタ~,ファイト! きんび~,ファイト! あらっ,美術館って体育会系だったかしら?