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カテゴリ:社会人野球
トップのところに「東芝とかずさマジックを中心に」と書いておきながら、今までかずさの話題は2回くらいしか扱ってなかった気がします。今日はかずさマジックvs東芝のオープン戦が予定されていたのでそれについて何か書こうと思っていたのですが、雨のため中止になってしまいました。
そこでグランドスラムも発売されたことですし、かずさの新人さんについて書いてみることにします。 今年のかずさの新人選手は5人。 ・今成純太郎投手(浦和学院高) ・加地忍投手(我孫子高) ・赤塚幹佑投手(秋田経法大) ・石井雅浩選手(日本体育大) ・伊藤篤志選手(日本大) このうち石井・伊藤の両選手は先日のスポニチ大会ですでに公式戦デビューしていて、私が見に行った二回戦の試合(観戦レポート)でも出場していました。そのときの感想はこんな感じ(書いておいたメモより)。 石井雅浩選手(5番ファースト) 一回戦で活躍したと聞いていましたが、何か打席での雰囲気が良いです。いかにも打ちそうというか。 最後の打席は飛ばしましたねぇ。レフトのはるか頭上を越してフェンスに直撃。 一塁の守備はちょっと他の野手との呼吸が合わない感じでした。まぁ新人さんですからね。 (スポニチ大会成績:7打数3安打2打点) 伊藤篤志選手(7番レフト) 守備で1つ大きなミス。レフトフライを捕りそこねて後ろに弾いてしまい、二塁まで行かせてしまいました。ライナー性の当たりだったけど、捕らないと。 打つほうも3打席凡退。この日は良いところありませんでした。 社会人では珍しい背番号51は目指せイチロー? (スポニチ大会成績:7打数0安打0打点) これ以降は公式戦の試合は行われていないのすが、両選手ともその後のオープン戦でもスタメンで使われて続けているようですね。 さて、新人の皆さんはかずさに入る前はどんな成績だったのでしょうか。 高校野球好き、大学野球好きの方ならいくらでも語れるのかも知れませんが私は5選手とも知りませんで、手元にある週刊ベースボール増刊「大学野球」から大卒の3選手について書かれているところを拾ってみました。 伊藤篤志選手の日本大学は東都大学野球連盟で、写真つき選手名鑑とともに成績まで詳しく載っています。成績は以下のとおり。
あんまり打ってない? でも好投手揃いの東都ではこれでも打っているほうで、最後のシーズンの打率.259は打撃部門の第11位に入る成績なのだそうです。 本文中のコメントには2回出て来ます。
3年生でそれほど好成績でなかったにも係わらず4年生では相当に期待されていたことがうかがえます。特に2004年春号の予想オーダーでは何と4番に挙げられています(誰が予想したのかはわかりません)。実際には1番3番中心でライトが多かったみたいですね。 なお、桑原というのは横浜ベイスターズに進んだ桑原義行選手のことで、リーグ戦通算.305の数字を残しました。 石井雅浩選手の日本体育大学は首都大学野球連盟。雑誌中での扱いはまだ大きいほうですが選手名鑑は文字だけになり、打撃成績はシーズンごとに打率ベスト10までしか載ってません。
(これ以前にも出場していると思われますが、見つかりませんでした) なかなかの好打率です。首都大学リーグは首位打者はいつも4割越えていて3割打たないと打率10位にも入れないほどで、東都に比べると打撃上位みたいですね。2004年春の.364は第3位、秋の.348は第7位でした。 本文中に名前が出て来るのは最終シーズンの1度だけです。
4年になって成績が伸びた選手、なのでしょうか。 最後に赤塚幹佑投手の秋田経法大。北東北大学野球連盟は八戸大や青森大といった近年プロ選手を良く輩出するようになった大学が所属するリーグですが、雑誌では「その他扱い」でリーグ全体で1ページの半分くらいしか載ってません。成績も一切わかりません。そんな狭いスペースの中で、本文には毎号名前が出て来ます。
2年生の頃から主力投手に挙げられ、3年生ではエース、4年生では北東北No.1左腕とまで書かれています(右腕のほうのNo.1は自由枠で読売ジャイアンツに入った三木均投手)。 今のところオープン戦ではイマイチのようですが、かずさには2人しかいない貴重な左腕、働いてもらわなければ困ります。 最後に、先日購入した小学館「グランドスラム」25号選手名鑑の趣味/特技欄を見てみました。結構ふざけて書く選手もいますが、新人さんは全般的に無難な内容です。そんな中、赤塚投手は1人だけ変わったこと書いてます。(名前:趣味/特技)
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