momi051の野球日記

昨日行われた日立市長杯最終日で優勝したかずさマジック、今日になってかずさ公式ページがきっちりと更新されていて試合の様子がちょっとわかりました。

準決勝は前の2試合で良くなかった今井正治投手が4回1失点でしのいで後ろにつなぎ、9回に上之薗裕選手の勝ち越し打で予選リーグでコールド負けした住友金属鹿島に雪辱。決勝戦も継投と終盤の打線の奮起で日立製作所に逆転勝ちと、らしいと言えばらしい戦い方だったようです。
最近出番があまりなかった上之薗選手、結構思い入れのある選手なので活躍してくれて良かった良かった。

毎日新聞の記事はここにあります→最終日結果

新日本製鐵君津時代の1999年に優勝しているのに「決勝はかずさマジックが日立製作所に勝ち、初優勝」と書いてありますねぇ。都市対抗の出場は通算したのに、こういう大会は通算しないのかな。

表彰選手は以下のとおりでした。

最高殊勲選手賞：林清久(かずさマジック)
敢闘選手賞：嶋田功一(日立製作所)
首位打者賞：和田貴範(かずさマジック) 18打数10安打 .556

5試合全てでトップバッターに起用された林選手がMVPです。おめでとうございます！

でもかずさ公式ページを見ても、林選手の活躍ぶりは良くわかりません。戦評のところで林選手の名前が挙がっているのは↓これだけ。

(決勝・日立製作所戦)
・六回に林（明王丸商事）の四球を足がかりに
・七回裏、走者二塁から林が勝ち越し2点本塁打を放ち勝負を決めた

(予選リーグ・ＪＲ東日本東北戦)
・四回にも林（明王丸商事）の適時二塁打で追加点。

これでMVPということは、1番打者としてコツコツ塁に出たってところでしょうか。ちなみにいちばんたくさん名前が出て来るのは鬼崎選手です。


投手のほうに目を向けると、今回はずいぶんいろんな投手が投げたような気がします。かずさ公式ページから各試合の投手とイニング数を取り出してみると、こうなります。

1試合目：長尾(4+2/3)、領家(1/3)、吉元(2)
2試合目：今井(3)、新井(1+1/3)、中神(0)、長尾(1+2/3)、恩田(3)
3試合目：今井(2+1/3)、中神(2+2/3)、恩田(1/3)、長尾(2/3)、吉元(1)、領家(1)
4試合目：今井(4)、恩田(3)、長尾(2)
5試合目：長尾(3)、吉元(2)、新井(1)、中神(3)

(3試合目はサヨナラコールド負けしたのにイニング数を足すとちょうど8になるので、おそらくかずさ公式ページが間違えている)

かずさの投手は10人います。新人3人は登板せず、他の7人は全て2試合以上に登板。特に長尾投手は先発にリリーフに5試合全部登板です。お疲れさまです。
それにしても継投でしのいで勝つことが多いチームとはいえ、ここまでとは。先発が全部5回持ってないのは予定どおり? ではないだろうなぁ…。打たれてるから。これで勝つんだから、中継ぎと打線が良くがんばったのでしょう。


次はかずさは27日から始まる京都大会にエントリーしていて、一回戦が不戦勝で初戦が29日です。不戦勝で良かったですねぇ。もし不戦勝じゃなくて日立市長杯から中2日で一回戦だったら投手陣絶対持たないよ。


○長野県知事旗大会

こちらも昨日が最終日で、結果が毎日新聞に載っています。→最終日結果
(準決勝の結果が1試合しか載ってないのはなぜ?? JABAでも準決勝は詳しいスコアがありません。どうなってるんだろ…。)(今見たらJABAには結果がちゃんと載っていました。2005/04/26追記)

予選リーグから全勝で優勝した七十七銀行は毎試合6点以上を取り、5試合で49得点を叩き出しました。すごいですねぇ。でもスポニチ、静岡大会と完封で敗退しているところを見ると波の多い打撃ってことになるのかな。


○アジア選手権代表選手発表

野球Ｗ杯：アジア選手権大会の日本代表選手20人発表(毎日新聞)

発表されました。ちゃんと20人の選手の名前も載っています。毎日新聞だけかと思ったら、意外といろんな新聞に載ってますね。東芝から代表合宿に召集されていた磯村秀人投手と安田真範選手は見事に当選でした。
この件は明日また書くことにします。

(2005/04/26修正：長野県知事旗の大会名が間違っていたので修正)