|
カテゴリ:台湾棒球
巨人にやって来た姜建銘投手のインタビュー記事が載ってますね。
姜、メジャーより日本NO1 「実はマリナーズのオファー断った」(報知) この間は「郭泰源2世」なんて書いてあったのに、今度は「郭源治2世」と来ました。どっちなんだ。 巨人の他に、西武とマリナーズからも誘われていたんですね。へー。 誘われるっていうのがどの程度の本気度かわかりませんけど、過去に日本へ来た台湾の若い選手たちがもっとあちこちの球団から引っ張られていたことを考えると、3球団だけっていうのは少ないくらいかも知れません。 (しかしマリナーズから誘われていたから「メジャー級」っていうのも大げさというか短絡的というか…) 他にも「すしとか焼き鳥とか好き」とか、「そうめんのつけ汁を誤って飲み込んだ」とか、面白いです。 姜建銘投手は大学生の身分で日本にやって来ましたが、今日は日本の高校野球の世界に飛び込んだ陽仲寿選手について。 (今まで「陽仲壽」と書いていましたが、日本では「陽仲寿」で通っているみたいなので、これからはそう書くことにします) 陽仲寿選手のことはこのblogでも前に何回か名前を出したことがありましたが、それはお兄さんの陽耀勳選手のついでに書いたようなもので、その頃はドラフトにかかるかも知れない、程度だと思っていました。が、ここ1ヶ月ほどでえらいことになってますね。 虎の恋人が九州に!福岡第一高・陽仲寿をリストアップ(サンスポ)(6/19) 陽をリストアップ/高田GMがハムドラフト上位候補を視察(北海道日刊スポーツ(6/24) 巨人ドラフト上位候補に留学生遊撃手・陽(日刊スポーツ)(6/21) 福岡一・陽の守備はプロ級(日刊スポーツ九州)(7/3) 福岡一の陽に日米13球団熱視線(日刊スポーツ)(7/7) もうどの記事も「10年に一人」とか「プロ級」とか、絶賛です。 いちばん最初の阪神の記事は「虎の恋人」とまで書かれてます。ということは本人は阪神ファンなのかな? 阪神は5月のアジア選手権で来日していたお兄さんの陽耀勳選手に口ぞえ?を頼んでいて、上位候補の報道にもなるほどね、って感じ。そのときの様子は先日の日記で結構詳しく書きました。 当時の台湾の記事には「他にもたくさんのチームが指名候補に挙げている」と書いてあったのですが、これはリップサービスでちょっと大げさに言ってるのかな、と思ってました。 が、ここ一ヶ月の間に阪神、日本ハム、巨人が上位候補と来て、最後には「日米13球団熱視線」と来ました。あながち大げさでもなかったようです。すごいんですねぇ。 一方、台湾ではどうなっているかというと、検索する限りでは記事は全然見つからず、最近ではこちらの記事で、年末にドラフトで陽仲壽が指名されると旅日球星は6人になるよ、と簡単に触れられているくらいでした。 →旅外18星 爭發光(big5)(7/6) この記事でも「陽仲壽(陽耀勳之弟)」なんて書いてあるように、台湾での知名度は大学生のお兄さんに比べても低いみたいですね。名前で検索してもあんまり出てきません。 阪神に入団した林威助選手でさえ、昨年のアテネ五輪で代表に選ばれたときに「林威助って誰?」みたいなタイトルで林選手の経歴を紹介する記事が新聞に載ってたくらいで、やっぱり若い頃に海外へ出てしまうと国内での知名度は低くなるものなのですねぇ。 さて、その陽仲寿選手が目指す夏の甲子園大会の福岡県大会は今日から開幕です。高校野球は良くわかりませんが、強そうな高校の名前がたくさん並んでます。甲子園までの道のりは長くて険しいですねぇ。 福岡県大会組み合わせ(朝日新聞より) 今日は西日本は雨で、福岡県大会も開会式だけで中止になった模様。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年07月09日 14時23分41秒
コメント(0) | コメントを書く
[台湾棒球] カテゴリの最新記事
|