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カテゴリ:台湾棒球
昨日、ヤンキースですでに6勝を挙げている王建民投手が故障者リスト入りしました。すでに記事が山ほど出ています。
MLB/王建民被放入傷兵名單 預定先發對紅襪計劃被取消(big5)(7/15) 阿民肩傷 下周宣判(big5)(7/15) 王建民投手は利き腕側である右肩痛を訴えたために15日、15日間の故障者リスト入りする手続きが取られ(7月9日に遡って適用)、予定されていたレッドソックス戦の先発も当然取り消しとのこと。オールスター休みの間は普通に練習していたのに、朝起きたら突然肩が痛くなっていたらしい。 ヤンキースの先発投手はここのところケガ人続きで、王投手はメジャーに上がった頃は「先発5番手投手」で、ケガした投手が復帰したら再びマイナー送りにされるような立場だったのに、先輩投手が次々にケガして4番手、3番手と格が上がり、前回の登板のときは私でも知ってるランディ・ジョンソン投手に続く「先発2番手」にまでなっていたらしいのですが、今度は本人がケガしてしまいました。 来週の週明けにも詳しく検査するとのことですが、ドクターの初期検査ではケガの様子は軽くはなさそうで、検査の結果次第で手術が必要かどうかの判断がされるようです。 王投手はメジャー挑戦して間もなくの4年前にも肩を壊して手術、復帰まで1年以上かかっていて、このときの再発かも知れないそうで。 Yanks May Lose Wang for Rest of the Season(英語) こちらのニューヨークタイムズの記事、googleで検索したら出てきたのですが、今季絶望かも、なんて書いてあります。手術となれば当然そうなりますよね…。 米国のgoogleで王投手ケガの記事を探すとたくさん引っかかります。読みきれないので見出しだけ拾っても、衝撃的で重大なニュースと受け止められているようです。役に立ってない選手がケガしたって大きく扱われませんよね。それだけ大きな戦力だったっていう証拠で、その点はちょっとうれしいかも。 とりあえず、しばらくは続報を待つしかありません。 先日の日記でちょっと書いた、投げるときにヒジから音がして途中降板したドジャース2Aの郭泓志投手ですが、ケガはたいしたことなく平気だったようで、その後も普通に投げているそうです。 →旅外球星/郭泓志中繼上場 無失分表現差強人意(big5)(7/10) ロッキーズの曹錦輝投手に続いて王建民投手もリタイヤしたので、米国挑戦組では2Aの郭泓志投手がいちばん格上ってことになります。 ふと思ったのは何かと話題のワールドベースボールクラシック(WBC)。アジア地区予選は来年3月ですが、曹錦輝投手はすでに手術して今季絶望、王建民投手ももし手術となれば、二人ともケガから復帰したとしても来年3月の段階で全力投球ってわけには行かないのでは? さらに張誌家投手など日本組も今年はあまり戦力になっていないことを考えると、WBCでは郭泓志投手が主力格、なんてこともあり得るかも。左腕で158キロっていうのは秘密兵器としては魅力充分だと思いますし。 メジャー関連でもう1つ。 羅國輝明與水手簽約(big5)(7/15) 「小陳金鋒」羅國輝選手がシアトル・マリナーズと契約し、会見したという記事です。 でもすぐに米国行きするのではなくて、彼はいま行われている台湾アマチュア代表チームと米国チームと対抗戦にも出てますし、9月のワールドカップ・オランダ大会にも出場すると書かれています。 で、この記事は中身よりも、写真。羅國輝選手の向かって左側の肩の上に写ってるひと。こわいよー。お面でも被ってるんでしょうか? 素顔だったらゴメンナサイ。でもあんまりに怖かったもので…。 写真だけのリンクは→これ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年07月16日 15時38分28秒
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