2005/07/23(土)15:39
神奈川の補強選手
今朝の朝刊記事で兵庫の補強選手が載っていて、これで全32チームの補強選手が出揃いました。
第76回都市対抗野球:補強選手 三菱重工神戸(毎日新聞)
このblogでも何度かネタにさせていただいた前田勝宏投手、当選です(以前のエントリはこれとかこれとか)。
何年ぶりですか、東京ドームにやって来るのは。それから、企業の選手に混じってクラブチームから野手が補強されるって、なかなか珍しいですね。
今日は昨日の続きで神奈川の補強選手について書きます。
三菱ふそう川崎
投手:岩崎哲也(三菱重工横浜硬式野球クラブ)
投手:栂野雅史(新日本石油ENEOS)
外野手:池辺啓二(新日本石油ENEOS)
外野手:渡部英紀(三菱重工横浜硬式野球クラブ)
日産自動車
投手:広瀬繁(新日本石油ENEOS)
捕手:高安健至(三菱重工横浜硬式野球クラブ)
内野手:岩本裕治(新日本石油ENEOS)
東芝
投手:村上崇(新日本石油ENEOS)
内野手:宮沢健太郎(新日本石油ENEOS)
外野手:平田大門(新日本石油ENEOS)
神奈川も南関東と同じく、各チームとも枠を余らせて3チームで10人。今年は出場が3チームと多くて予選で敗れた有力チームが少ないのでこんなもんですか。
内訳は新日本石油ENEOSから7人、三菱重工横浜硬式野球クラブから3人。重工横浜クからの補強は毎年3人ですが、ひょっとして会社の方針で3人しか出せないとか決めてるんでしょうか。門西投手とか、毎年がんばってるのにちっとも補強されないし。
重工横浜クでは、過去に補強で9回も出場して補強選手の代名詞みたいな存在で、本田メダルを3つもコレクションしている「優勝請負人」斉藤裕次郎選手が今年は漏れました。県予選4試合でヒット1本に終わったのがまずかった? 実績で選ばれるかと思ったけど、とても残念。代わりに高安捕手が選ばれて初出場です。
それからENEOSも7人というのは意外と少なかったですねぇ。もしかしたらスタメンのほとんどが選ばれるかも、なんて思ってましたけど、野手は4人だけ。前にもやった、予選最後の試合のスタメン選手がどこに補強されたかを見てみると…。
5宮沢→第3代表に補強(東芝)
8平田→第3代表に補強(東芝)
9池辺→第1代表に補強(三菱ふそう川崎)
3岩本→第2代表に補強(日産自動車)
D大可
7高松
4岩崎
2池田樹
6仲田
1~4番を打っていた4選手だけ、でした。
投げるほうでも清見投手が漏れています。春先からずいぶん頑張って投げていたように思いましたが。
東芝の補強選手にだけちょっと触れておきます。今年はENEOSから3選手です。
まず真っ先に思い付く補強ポイントが左投手。自前の選手ではワンポイントの多い清水投手くらいで、もう何年も左投手不足。ここにENEOSの新人・村上投手。
外野では、予選の途中でセンターの井関選手がケガしてしましました。本戦に間に合ったとしても、外野の一角は固定されてないのでやっぱり補強ポイント。ここにやはりENEOSの新人の平田選手。
それから内野では、三塁の加藤選手だけが新人ってこともあって不動のスタメンではない感じ。ここにENEOSの宮沢選手。とはいえ加藤選手も最後の代表決定戦では決勝二塁打を打ちましたし、守備もとってもうまいと私には感じるので(少なくとも松田選手よりは)、ここは争いかな。
あと宮沢選手は大学時代は外野を守っていたと聞いています。そちらでの起用もアリかも。(去年の本戦、レフト・岩本には結構驚いた)
というわけで勝手に検証してみましたが、3選手ともわかる補強ではあります。高見監督の意図は全然違うかも知れませんが。
あとはもう少し投手の頭数が揃うと良かったかなって思うんですけどね。磯村と銭場だけで勝ち上がれるほど甘くないだろうし。
まぁ、補強の村上投手、そして3番手以降の投手にがんばっていただきましょう。
今日は都市対抗野球の組み合わせ抽選会の日です。ちょうど今ごろ抽選しているはずで、そろそろ決まる頃でしょうか。とっても楽しみなんですけど、今日はこれからお出かけなので明日チェックします。