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カテゴリ:台湾棒球
東京や福岡がロンドンの次の2016年や、その次の2020年の夏の五輪に立候補するっていうニュースがありますね。
確か、台湾も立候補するっていう話がありませんでしたっけ。検索してみると、まだ「立候補する用意がある」とか、そういうレベルの話みたいですが、台湾で五輪。うーん、とっても国際問題な気が。 まぁとにかく、野球っていう視点から見ると、ロンドン五輪では野球はナシになってしまったけど、その次が日本や台湾で開催となれば公開競技とかで復活、なんてことになるかも知れない? で、ちょっと前の記事ですが、ひとまず最後ということになる北京五輪の野球競技のお話です。 我爭[辛力辛]奧運資格賽(big5)(9/8) ワールドカップが行なわれていたオランダで国際野球連盟(IBAF)の総会が開かれ、北京五輪野球競技の最終予選の開催地に台湾が立候補した、という内容。 野球の五輪予選は北京五輪から方式が変わり、まず各大陸ごとに予選をやって以下の5ヶ国がまず出場権を獲得。 ・開催国(中国大陸) ・米大陸予選の1位 ・米大陸予選の2位 ・アジア予選の1位 ・ヨーロッパ予選の1位 そして、以下の8ヶ国が一ヶ所に集まって最終予選を開催、残り3枚の切符をかけて争います。 ・米大陸予選の3位と4位 ・アジア予選の2位と3位 ・ヨーロッパ予選の2位と3位 ・オセアニア予選の1位 ・アフリカ予選の1位 で、この最終予選の開催地に台湾が立候補というのが今回の記事。他に、アメリカとカナダが立候補しているとのことです。今回の記事には書いてありませんが、以前の報道だと確か、時期は2007年の秋か2008年の春っていう話でした。 台湾はこういう国際大会の開催に積極的ですねぇ。ちょっと思い出しただけでも、2001年のワールドカップ、去年の世界AAA(高校生の大会)、来年のインターコネチネンタル杯の開催国。レベルの高い野球の試合を台湾の人に見てもらってレベルアップにつなげよう、っていう野球協会の方針だそうで、うらやましいことです。採算とか取れてるのかしら。 それに比べて日本はとっても消極的な気が。国際大会を誘致してるっていう話さえ聞いたことないような。何でなんだろ。五輪にはちょくちょく立候補してるのにな。 ちょっと考えると、台湾はこの北京五輪最終予選に出場する可能性がかなり高そう。中国は開催国だからアジア予選に出ないし、アジア予選1位は日本が有力だし。やっぱり、地元で予選を開催すれば有利、っていう計算もあるんでしょうね。本当は予選は中立地でやるのが良いんでしょうけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年09月23日 15時08分22秒
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