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カテゴリ:台湾棒球
先日、台湾棒球協会から待ちに待ったものが出ました。
それはですねー、成棒甲組春季聯賽、つまり台湾アマチュア野球の春季大会の日程表が発表されたんです(長いので以下では春季聯賽と書きます)。 何でそれを待っていたかというと。 元旦にも書いたように、私は今年は台湾に行って野球を見ることに決めていて、早めに台北行きの飛行機のチケットを取ったんです。 最初はずっと台北にいようかと思ってたんですが、いざ職棒の日程が発表されてみると、運悪く私がいる間に台北地区での職棒の試合はナシ。おいおい…。 仕方がないので職棒の試合のある他の都市を回って何試合か見ようとも思ったんですが、それほど長くない滞在であんまり動き回るのもイヤ。そろそろ宿泊先も埋まって来てるので旅程を決めなければならない。じゃあ台北とあと1都市くらいにして、野球は1試合見られればいいかな、って考えたんですが。 でも待てよ。職棒の試合がない間、天母球場ではいったい何をするのだろう? そうだ、アマチュアの大会があるんだった。うまく試合が組まれているようならそれを見るのもいいかな、と思って旅程を決定するのをやめて、日程が出るのを待ってたんです。 そしたら先日、棒球協会から春季聯賽の組合せと球場が発表されました。今年の春季聯賽は3月24日(つまり明日)に開幕で、5月中旬まで続く長丁場。見てみると…。 →[網頁]95年全國成棒甲組春季聯賽賽程表(中華民国棒球協會) (2006/03/25修正:雨などで日程が変わるたびにファイル名が変わっちゃうみたいなので、リンク先を変えました。(95春季聯賽)とタイトルがついているのがそれ。Microsoft Word形式です) あ、私がいる予定の間にちゃんと天母球場で試合が組まれてる。良かった、これで台北にいても野球の試合が見られるよ~。なので旅程の半分は斗六に職棒を見に行って、半分は台北に滞在することで決定! 日程表上では、美孚巨人・台湾ビール・榮工といったチームの試合が見られそうです。実業団っぽい名前がついてますが、これらはみんな大学生チーム。 ・美孚巨人(文化大学)は余文彬投手や陽耀勳投手がいたところ。 ・台湾ビール(國立體院)は夏になると日本のアスピア学園に選手を短期留学させていたところで、林恩宇投手や姜建銘投手の母校。 ・榮工(台北體院)は元南海の高英傑さんが監督をしているチームで、王建民投手の母校。 アマチュアの選手のことはちょっとしかわからないけど、ほとんど知らない世界なのでかえってどんな感じなのか楽しみだ。お客さんはどれくらいいるのかしら。全然いなくて目立っちゃったりして…。 今年の春季聯賽は参加14チーム(大学12、社会人2)を北一区、北二区、南区の3つのリーグに分けてリーグ戦を行ない、成績上位の8チームが決勝トーナメントを行なうという方式。単純なリーグ戦ではなく、北部の2つのリーグは交流試合もやるようで複雑な組合せになってます。この大会、毎年やりかたがコロコロ変わってわかりにくいんですよね。去年はプロも出てたし…。ま、私が見に行ったときにちゃんと試合をしてくれればそれでいいのだ(←おい)。 さ、これで旅程も決まって宿の予約も入れたし、あとは美味しいモノが食べられるお店を探すのだ。旅行というのはこういう準備が楽しいですね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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