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カテゴリ:台湾棒球
キューバで行われている世界大学野球選手権は予選リーグを終了。中華隊の成績はというと。
成績は例によってここから。→[網頁]CAMPEONATO MUNDIAL UNIVERSITARIO CUBA 2006
というわけで中華隊は4勝1敗の予選リーグ2位で決勝トーナメントへ。 中継ぎで2勝した林克謙投手は現在最多勝なんだって。しかも単独。このまま最多勝を守ると何かもらえるのかな? ただ、2,3戦目は勝ったけど、先発の陳建輔投手と唐嘉駿投手がそれぞれ1イニングも持たずに降板する心配な内容。それを打線が援護しての勝利。 米国遠征・ハーレム大会と、今まで振るわなかった打線が今回はまずまず頑張ってるな~、って思ったのですが、それは相手投手のレベルがそれほど高くなかったためなのか。 先月に7連敗した米国と対戦した4戦目はまたまた手も足も出ない感じで2安打のみ、投手もホームラン4本打たれてコールド負け大敗。やっぱり強いチーム相手だとコテンパンになっちゃうんだな~。2位以内は決まっていたので作戦かも知れませんが…。 どうもこの夏の中華隊は、ハーレムでキューバや日本相手に相手に好投した投手でも今回は崩れ、バージン諸島にも12安打もされたように、きっちり計算できる投手が少ないような気が。 エース格はインディアンズと契約しているWBC代表・増菘[王韋]投手に間違いない。でもそれに続く投手が誰なのかもはっきりしない。 たとえば巨人の姜建銘投手は現役の大学生なんだから、日本に行かなければ当然この代表チームに名を連ねているはず。もしそうなら厚みが違うんですけどね。仕方のないことですけれども。 決勝トーナメントでは増投手をどこで使うか。それで結果が大きく違いそうです。準々決勝の相手はイタリアです。 ●大学中華隊はキューバ米日韓に17連敗 今回で3回目の世界大学野球選手権。台湾は第1回、第2回と続けて4位なんですが、上位は常にキューバ、米国、日本、韓国が。 これは前回大会のときの記事に書いてあったのですが、前回大会までの時点で、世界大学選手権と前身のユニバーシアードを通じて台湾はキューバ米日韓に16連敗なんだって。
この4つの大会を通じて、
で合計16連敗。 そして今回また米国に負けたので、これで17連敗。 2002年には潘威倫投手が銅メダルをかけた日本戦に、2004年は蔡英峰投手が同じく3位決定戦の韓国戦に登板。プロ入りしてすぐに大活躍した即戦力投手が投げたのに、それでもキ米日韓には勝てない。 高校年代までは結構強い気がする台湾なんだけど、大学世代になると強豪相手には歯が立っていないようです。さて、今回はどうなりますか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年08月13日 19時57分04秒
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