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カテゴリ:社会人野球
来年から新しく始まる予定の北信越の独立リーグ、「北信越BCリーグ」のトライアウトが先日行なわれ、一次合格者が発表されたようですね。合格者の名簿はこちらに載ってます。
→[網頁]トライアウト1次テスト合格者について(北信越BCリーグ)(PDF形式) 私の興味は、社会人の選手がどのくらい合格しているのか。ある意味楽しみでもあり、何となく心配でもあったのですが、見てみると名前くらいは知ってる選手、結構いますね。 (以下、つらつら書きますが、名簿には年齢や前所属などが載ってないので同姓同名の別人かも知れません。) 企業チームからは。 内村賢介選手はJFE西日本で結構試合に出ていた選手だと思うのですが、公式ページの名簿を見るとすでに退部。思い切って辞めて受験したんだろうか? 筒井裕人投手はバイタルネット。こちらも出番が結構あった投手のようです。 神奈川では。 まず、神奈川BBトリニティーズから3人。 深沢季生選手は都市対抗のときの名簿では投手になってますが今回は、捕手で合格とのこと。確かに日本選手権の予選では捕手やってましたね。 田山桂吾選手は都市対抗予選のときショートで1番、ENEOSの主力投手から2安打したんだった。 四番を打っていた野呂昌平選手も合格。またチーム変わるかも知れないんだ。ほとんど毎年チーム変わってませんか。 松本健太投手と平野路尚選手は横浜金港クラブの選手でしょうか。松本投手は四国アイランドリーグも最終合格しているのでどちらを選ぶのかも興味あるところ。 星大作選手と野原良平選手は岩手21赤べこ野球軍団の選手だと思います。 赤べこでは高倉啓司選手はTDKに移籍するっていう話だし(→[記事]高倉がTDKに移籍 赤べこの主砲(岩手日報)(12/3))、ギリギリの人数でやっていた赤べこ、大丈夫なんでしょうか? 茨城ゴールデンゴールズに所属していた選手もかなり目立ちます。ざっと名簿で見比べても10人はいます。大勢力。 ちょっと変わったところでは、内野で合格してる新美泰樹選手。検索してみると、ドイツのプロリーグで投手として6勝を挙げた選手なんだって。ドイツでプレー経験とは珍しいです。 以上、だらだら書きましたが、調べていて思ったことは。 野呂選手のように、短い間に所属が何度も変わってる選手が結構いらっしゃいますね。四国リーグから転向されるかたもたくさん。 野球界もだんだん新しい動きが出てきて、ここのところ数年で独立リーグや話題性のあるクラブチームの設立の話が目立ちます。そのたびにまとまった数の新人選手募集がかかり、クラブの選手を中心に大きく異動が起こっている気がする。良し悪しはともかく、既存のチームは影響を受けちゃってる気が。しっかり運営しないと選手が流れてしまって活動を続けるのが難しくなるチームが出たりしないか、ちょっと心配してしまいます。 一方でそれだけプロになりたい、野球で身を立てたい、少しでも良い環境・良い待遇のところでプレーしたい、そのためには日本全国どこへでも行く、そう考えている選手のかたはホント、大勢いらっしゃるんだな、と感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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