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カテゴリ:社会人野球
都市対抗予選、4日・5日に代表を決めたのは以下の3チームでした。おめでとうございま~す。
明治安田生命とJFE東日本との間で関東最後の椅子をかけて争われた一戦は、延長14回に及ぶ死闘。最後は無死満塁から犠牲ライナーで決着がついたとのこと。 これは現地で応援されていたかた、現地に行かなくてもJFE東日本さん速報などを見ながら応援されていたかたはもうドキドキだっただろうな~。 特に明治安田生命は、ここまで4回のチャレンジは負けても次があったけど、この試合だけは「勝ったら代表、負けたら敗退」。ラストチャンスをモノにしました。 毎日新聞の全国版にこの試合の写真が出ています。 場面はサヨナラ勝ちが決まった直後。 ホームインした明治安田生命・米丸良太選手が右手を上げて喜びを表現。 口もとは何かを叫んでる? その後ろで、写っているJFE東日本の選手が一人。 顔が良く見えないのでどなたかわからないけど、カバーに入った塩田史人投手かな? 力が抜けて前のめりに倒れ込むところか、はたまた悔しさでグラブを地面に叩きつけようとしているところか。 うつむいている顔の角度といい、固く結ばれているように見える口元といい、とにかく無念さが伝わって来る。 しかも手前の米丸選手のほうがメインだから、ピントも合ってないし。 まさに勝者と敗者。明と暗です。 NTT西日本と西濃運輸はともに逆転で「勝ったら代表・負けたら敗退」の試合を勝っての代表権獲得。 勝てば30年ぶりくらい(?)の出場だった東海理化は残念でした。 さて、7月の各チームのオープン戦をチェックしようと思って新日本石油ENEOSの公式サイトを見たら、あの荒木康次野球部長が退任されたそうです。 最後に退任のメッセージを残されています。 →[網頁]NEXT CIRCLE・野球部長メッセージ(ENEOS公式) (あれ、なぜかトップページからのリンクが消えてる…。なぜ?) 先日の神奈川二次予選。横浜スタジアムでENEOSが4年ぶりの代表を決めたとき。 表彰式のあと、恒例の胴上げ。 いろんなかたが胴上げされる中で「アラキ!、アラキ!」のコールのあと、背広姿の男性が胴上げされてまして。 ああ、このかたがあの荒木さんなんだな、って。 部長さんを胴上げするのは別に珍しくもないので、そのときは普通に見てたんですが、あのときにすでに退任することは決まっていたのかも。 野球部長さんって、野球部のトップというのはわかるんですが、なかなかファンからは見えにくい存在。どういう仕事をされているのかさえ良く知らない。 (私も応援しているチームの部長さんの名前でさえ、調べないとわかりません) その点、荒木さんは、部長としてどのようなことをされているのか、またチームの状態など、いろんなことをだいたい月1回くらいのペースで書いてくれていました。 以前に都市対抗予選で敗退したときも、チームのどこが悪かったか、これからどのように対策するつもりかをご自分の言葉で書かれていました。 まぁもしかしたらENEOSのファンのかたからすれば、何言ってんだ、みたいな感じだったかも知れませんが、トップが何を考えているのか全くわからないよりもずっと良いと思う。 (かずさマジックの偉い人も、何かコメントなり何なり出して欲しいです) それから退任のメッセージを読むと、ENEOS公式サイトがずいぶんと充実したのも荒木さんの指示みたいですねぇ。ホント、助かります。 そんなこんなで、野球部長っていう今まで良くわからなかった役職を身近に感じさせてくれるかたでした。おつかれさまでした。 (横浜スタジアムにて、代表決定の記念撮影。いちばん手前の、立っている黒いスーツのかたが荒木さんです(多分)) それにしても、せっかく3年間の苦労が実って部長として初めて都市対抗出場を決めたのにこんな時期に退任だなんて、余計なお世話ながら、上役の人もヒドいなあって思ってしまいます。これでは一緒に東京ドームに行けないではないですか。 荒木さんが部長に就任したのも7月とのことなので、いつもこの時期に交代するのものなんでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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