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カテゴリ:台湾棒球
今日は7月にマイナーリーグのオールスターのような試合(フューチャーズゲームというらしい)でMVPを獲得、そのご褒美で2Aから3Aに昇格した胡金龍選手の話題で。
胡金龍選手は3Aに昇格直後から打ちまくりで、4割を越える高打率に加えて普段はそれほど打たないホームランまで立て続けに飛び出し絶好調。かえって2Aの頃より成績が良いくらい。 所属はドジャースの3Aだからラスベガス51sです。年明けにお邪魔したあのキャッシュマンフィールドで試合してるんだぁ。ラスベガスって今の時期は昼間の屋外は死ぬほど暑いらしいけど、台湾出身ならなんてことはない? ただ7月末から8月に入ってノーヒットの試合も目立ち、打率も3割前半まで急降下。さすがに4割以上の高打率がいつまでも続くわけがないのですが、「不振」には理由があったらしく。 というのは、その間に親知らずを抜いたんだそうです。 →[記事]智齒不能亂拔 胡金龍體會很深(聯合新聞報)(big5)(8/6)
親知らずって中国語では「智歯」っていうんだって。へ~。 と思ったら、日本語でも本当は「智歯」というらしい。知らなかったな~。 ついでに英語でも"Wisdom teeth"(=智の歯)なんだそうです。 それにしても、相当痛いみたい。親知らずを抜くと、抜いた後も長いと数週間痛みが続く場合もあるとか。野球選手は歯がとても大事って言いますし、少なからず打撃に影響してたのかも。 私は幸いにも親知らずを抜いたことはありません。前に親知らずの部分の歯茎が腫れてしまったことがあり、歯医者さんでレントゲンを撮ってもらったら、親知らずは見事なまでに隣の歯に引っかかって歯茎の中に埋もれたままでした。 そのときにレントゲン写真を見ながら歯医者さんがいろいろ説明してくれたんですが、それが結構印象深くて。 というのも、私はなぜか親知らずって奥のほうに生える小さい歯っていうイメージがあったんです。でもレントゲン写真を見たらそれは大間違い。かえって他の歯より大きいんじゃないかっていうくらいしっかりしたもの。 あんなに大きい物が歯茎の下に全く役に立たないまま埋もれていて、しかも(今のところ)特に害がないだなんて、人間の体の仕組みの不思議さを感じてしまいました。 それから、親知らずを抜かないといけない人って、たぶん中途半端にちょっとだけ生えちゃった場合とかですよね。歯茎の中からあんな大きい歯を掘り出すんだから、親知らずを抜くっていうのはとんでもなく大変なこと。相当痛いっていうのも何かわかるような気がするな~って思った記憶が。 そのときの歯医者さんも、もし埋まってるのがイヤで抜くんだったらウチの歯医者じゃやりたくないし、できないから大学病院紹介するよ、なんて冗談めかして言ってたけど、きっと冗談でもなかったんだろうな~。 ●9月からはメジャーリーガ? 胡金龍選手に話を戻すと、11日の試合で久しぶりとなる4号ホームランを放ち、打率も.351まで回復。 →[記事]旅外球星/胡金龍3A第4轟出爐 郭泓志開始傳球練習(東森新聞報)(big5) メジャーに昇格したときに備えて、最近は二塁を守っているそうです。ドジャースは遊撃よりも二塁のほうがチャンスが大きいらしい。ということは、五輪予選でも二塁かな? 別の記事では、この調子なら9月にメジャーの選手枠が拡大されたらメジャー昇格すること確実とも。あれだけ守備がうまくて、しかも打てるのならそりゃ昇格しますよね。台湾5人目のメジャーリーガ誕生はもう間近のようです。 (ひょっとしてメジャーリーガーになっちゃったら北京五輪予選に出られない?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年08月13日 05時23分59秒
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