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カテゴリ:台湾棒球
9月のメジャーリーグのロースター拡大で台湾5人目のメジャーリーガとなったドジャースの胡金龍選手。
昇格してその日に迎えた初打席でショートゴロに倒れた後、なかなか打席に立つチャンスは巡って来なかったのですが、2打席目にして早くも本塁打を打ったとのこと。初ヒットがホームランになりました。 →[記事]MLB/快訊/胡金龍升道奇隊 生涯第一安就敲全壘打(東森新聞報)(big5) MLB官網で動画があるので見てみると(→ココ)(右のほうのMultimediaのところを選択)。 低い弾道でライトのスタンドに飛び込んでますね~。 台湾人選手メジャー初ホームランは郭泓志投手が6月に打っちゃってるので、これは「台湾人野手としての初ホームラン」。ちょっと冴えない響き。 それにしても、別にホームランバッターってタイプでもなさそうなのに2打席目で打つなんて。陳金鋒選手がそれなりにチャンスもらったのに結局ホームランは1本も打てなかったのに比べると、この人は何か持ってるんじゃないか、って思います。競争の激しい世界では「チャンスを活かす」ってすごく大事なことじゃないですか。 ドジャースの二塁手・遊撃手がどういう事情になってるかは良く知らないけど、来年に向けての良いアピール材料になったのは間違いないではずだ。 (メジャーリーガになっちゃって、五輪予選に出られるのかが気になる) さて、この胡金龍選手、あるメジャー新記録を作ったそうです。 [記事]旅美球星姓氏兩字母胡金龍創紀録(聯合新聞網)(big5)(9/8) 名字の胡をアルファベット表記にすると"HU"。この2文字というのが史上最も短い姓のメジャーリーガになるらしい。 あははは、くだらないけど、こういうの大好き。これこそまさに「生まれ持ったもの」。今まで2文字のメジャーリーガっていなかったんですねぇ。過去は186人もいた3文字姓の選手が最小文字数だったそうです。 確かに「アルファベットにして短い名字」っていうのはアジア人のほうが有利っぽい感じ。 台湾の選手だと、他にロッキーズ2Aにいる羅錦龍投手は"LO"、日本だけど千葉ロッテの呉偲佑投手も"WU"で二文字。 日本だとヤクルトにいた阿井(あい)投手とか、中日にいた植(うえ)投手とかがすぐ思い付くところ。王貞治さんや呂明賜さんも日本では"OH"、"RO"だったから2文字か。 あ、そうだ、東芝のベトナム国籍・アン投手も二文字。 2文字だと背中がスッキリしすぎててちょっと変な感じにも見えます。見慣れないからか? さらに彼らよりすごいアルファベット1文字の名字の選手はいるのか? 世の中には井さん(い)とか鵜さん(う)という名字のかたもいらっしゃるようですけども、野球選手となると…。世界は広いから他の国でならたくさんいてもおかしくないかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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