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カテゴリ:台湾棒球
14日は台湾職棒季後賽の3戦目。我が家はお客さんが来てまして、お見送りして後片付けをしてからインターネット中継で観戦です。
大差つけられての連敗で後がなくなった蛇隊だけど、何とか3試合目くらいはいい試合をしていてくれるんじゃないかと期待してパソコンを開くと…。 6回裏途中で、スコアは獅9-2蛇。うゎ、またこんなに負けてるし…。 なんて思ってるそばから黄欽智投手がさらに失点して10-2。8回にも李明進投手がぼこぼこ打たれて13-2。もう点取らなくていいです…。蛇はほとんど走者さえ出すこともできず、そのまま試合終了。 たった5日前、同じ場所で熊隊の優勝を目の前で見せつけられた獅は、今度は自分たちが勝利の美酒を味わいました。 詳細結果はこちらで。 →[網頁]獅 13-2 蛇(CPBL官網) 獅は3試合合計36得点など、いろいろと新記録だらけ。蛇のほうの記録は計9失策がプレーオフ新記録だって。まったくもう…。 それにしても蛇の選手は元気なかったですねぇ。試合っぷりもそうだけど、選手が下を向いちゃってて。画面でアップになる選手やベンチスタッフの表情がみんな顔をしかめてたり青ざめた感じで、反撃ムードとかいう感じでは全然ありませんでした。 あれだけ点差つけられて負けてればしょうがないか。しかも3試合続けてだし。ケガ人が多くてチーム状態が良くなかったとか、入れ換えた外人さんがハズレ気味だったとか、大敗の理由はいろいろあるとは思います。でもなぁ、それにしても。 一応、私も蛇迷の端くれのつもりなのになぜか「負けて良かった」とも思ってしまった。 台湾シリーズで終わりなら、一時の勢いでも奇跡でも何でもいいから優勝して欲しいけども、アジアシリーズがある以上、他国の優勝チームと恥ずかしくない試合ができるチームが優勝して欲しいとも思うわけで。 残念ながら蛇隊はそれにふさわしいチームではなかった。仮に打線大爆発で逆転勝ちしても、あの点の取られ方では…。去年、熊隊が頑張ったので日本の野球ファンの人たちも「台湾もなかなかやるじゃん」みたいに思ってくれてるはず。できればその流れを壊して欲しくない。台湾代表として出て来るチームが東京ドームでコールド負けするところなんて見たくないのです。 ま、昨年はプレーオフにも出られなかったチームが林恩宇投手が抜け、買収失敗騒動とかあったのに前期優勝できただけ良かったんじゃないかと。また来年です。って、来年も誠泰COBRASなのかどうかとか、そのへんの話ってどうなったんだろう。なんか不安。 (来年は日本方面から誰かしらが戻って来るかも知れないのが明るい材料?) さて、總冠軍賽は今年も熊と獅で争われることに。 2年連続で總冠軍賽が同じ組合せで行われるのは史上初なんだって。 10月20日の土曜日が第1戦で、雨が降らなければ第7戦の28日までに總冠軍が決定。 日本シリーズは27日から、韓国シリーズは22日からだから、今年は台湾から(中国以外で)最初にアジアシリーズ出場チームが決まる可能性が高そう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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