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カテゴリ:台湾棒球
丸2日ほど外出でインターネット環境のないところにいたので、その間に行なわれた中華隊と巨人・西武との強化試合はテレビのスポーツニュースで拝見。
巨人との試合はスコア的には善戦だったけども、西武との試合は「震撼教育」だったそうで。 台湾のニュース記事を見ると、郭泰源さんと渡辺久信さんが試合前にお話している写真があちこちで掲載。あわせて、ナベQ監督の中華隊評として「投手には闘志が必要だが、惜しいことに今日の台湾の投手はそれが感じられなかった」と手厳しいコメントも各所で掲載。 日本の記事だと、このへんの内容です。 →[記事]渡辺監督 “第二の故郷”の台湾気遣う(スポニチ)(3/3) そういえばナベQ監督は去年、許銘傑投手を夏場に二軍に落としたときも「闘志が感じられない」ってコメントしてたっけ。泰源さんは良く投球哲学というか心構えを選手に教えているらしいけど、ナベQ監督は気持ちの大事さを説いているわけですね。 そんなわけで西武は容赦なく大勝したけども、実はナベQ監督は中華隊のために、一肌脱いでくれていたらしい。 緒戦で韓国が左腕の柳振賢投手を先発させると予想されるので、左腕対策として石井一久投手、帆足和幸投手、土肥義弘投手と、左腕投手を次々と投げさせたのだそうです。 →[記事]〈WBC〉渡邊[多句]意思 3左投伺候台灣(yam)(big5)(3/3) 本当かどうかわからないけど、いや~、ナベQ監督、優しいじゃないですか。 (一歩間違えたら裏切り者とか言われそうだけど) しかし、テレビニュースをいくつかハシゴして見ましたが、西武と中華隊の試合はちょっとしか流れなかったですねぇ。 巨人対韓国のほうは試合展開を結構詳細に流し、試合後の松坂大輔投手のコメントとかも含めると5分くらいかけて扱ってた番組もあったのに、西武対台湾の試合は10秒くらいでアッサリと終わり。 何だこの扱いの差は。 他に、WBC関連のコーナーとか見てても、「韓国攻略のカギは?」「韓国は強いのか?」みたいなタイトルで韓国野球特集がたくさん組まれてる。 北京五輪の前はキューバキューバキューバキューバキューバで、キューバにさえ勝てば金メダル、みたいな取り上げられ方だったけど、今回は韓国韓国韓国韓国韓国です。まったく極端だこと。 そして、 「日本の第2戦となる韓国戦で先発予定の松坂は…」 などと書いている新聞まであるし。 もう日本と韓国が2戦目で当たると決まっているらしい。失礼な。 でもまあね~、しょうがないけどね~。 ちょっと前までは韓国と台湾って、同じように扱われていたように思ってたのに。 たとえば「アジア予選特集」なら、初日に韓国野球の特集したら、次の日は台湾野球の特集、みたいな。 でも今はこの扱いの差。勝たないとこうなるんだね~。やっぱり勝負事は勝たないと。 すっかりナメ切ってる一部の人たちを慌てさせるためにも、そしてナベQ監督の配慮に報いるためにも、まずは緒戦、意地を見せなきゃ。弱気になるのはやめにしよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年03月06日 13時55分48秒
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