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カテゴリ:社会人野球
28日まで行われていた神奈川県大会は三菱重工横浜が優勝。スポニチ大会決勝戦の再戦を制しました。おめでとうございま~す。
重工さんは秋の大会では2006年に優勝したのは記憶に新しいところですが、春は初優勝なんだって。 しかし3試合とも無失点だなんてすごいな~。スポニチ大会も5試合戦って8失点だけ。たいしたものです。 で、東芝は企業に連敗して4位という結果に終わりまして、スポニチ大会からまだ企業には未勝利という状態が続いております。去年と一緒、かぁ。 神奈川新聞には6試合とも個人記録が載ってますし、ENEOS絡みの試合は公式サイトで詳細がありますのでそちらで東芝の選手の成績などを拝見するに。 タイムリー欠乏症、ですかねぇ。 準決勝では試合後半、無死満塁とか一死一三塁とか大チャンスが毎回のようにありながらあと1本が出ずにゼロ行進。ENEOSを応援しているかたはヒヤヒヤ、東芝を応援しているかたはさぞイライラしたことでしょう。 日産との3位決定戦も試合も後半、似たような展開だったようで、結局企業との2試合でソロホームランで1点ずつしか取れなかったらしい。タイムリーどころか犠牲フライや内野ゴロの間の得点もありゃしない。一回戦の相模原クラブとの試合も長打6本も打ちながら6得点っていうのは何か微妙だな~。 ま、投手陣はがんばったみたいでスポニチ大会みたくコールド負けしなかっただけマシさ~、なんて思うしかないか。 ●新人さん3人デビュー そんな中で、この大会でデビューした新人さんたちがなかなかの働きをしたようで。 まず、3試合とも3番DHに入った松永隆太選手が2本塁打。企業との2試合でも計3安打で、東芝の野手の中ではこの大会で最も活躍した選手と言っても良さそうな数字。 それから高卒新人の黒羽剛広選手も、ヒットは出なかったものの一回戦で代打出場とのこと。 松永選手と黒羽選手はスポニチ大会では出番はなく、先日のオープン戦のときも二人並んでバット引き。試合に出る気配がなかったのですが、早い時期に公式戦デビューを果たせたようです。この先も楽しみ。 投手では江柄子裕樹投手が初登板。記録を見ると、デビューとなった日産戦で3回を投げ、3四死球ってところは気になるけども1安打無失点に抑えたとのこと。 大学4年生だった昨秋は故障であんまり投げられなかったそうで、先日オープン戦を見に行ったときもビデオ担当。しばらく大事に行くのかな~とも思いましたが、服部政樹投手よりも先に公式戦登板の機会が与えられたようです。 (ビデオを撮っている江柄子投手のジャージに入っていた"Egarashi"という文字を見て思ったこと。「江柄子」というのはかなりの珍姓っぽいけど、五十嵐と一字違いだと思えばだいぶ違和感が和らぐ) 去年あまり出番がなかったアン投手や新垣勇人投手も連投で投げてますし、若手投手たちは順調に来てるのかな。イマイチ調子が出ていないっぽい中堅以上の方々もこれから頑張ってください。 ENEOSや日産も積極的に新人さんを起用してますね。まだ今年は公式戦は全然見に行けてませんが、来月の横浜スタジアムが楽しみです。 さて、次の大会はENEOSと日産は来週明け月曜日の六大学対抗戦で、それぞれ慶大と明大と対戦。 東芝はその翌日の7日から静岡大会で、初戦は大和高田クラブ。 重工横浜はもうちょっと先になって日立市長杯…の前に関東選抜リーグで、鷺宮製作所との対戦がありますね。 いよいよ野球の季節も本格化です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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