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カテゴリ:社会人野球
数日前にJABAから大きな封筒が届きました。申込しておいたJABAの連盟報。今年の表紙は当然ながらENEOSです。
(表紙や背表紙がオレンジなのはENEOSに合わせた?) 連盟報は後ろから読んだほうが面白いので最後のほうのページをパラパラやると、まず目を引くのは「クラブ野球リーグ構築5ヵ年計画についての各地区意見書」。 クラブチームの形態も多様化していると聞きますが、各都道府県ごとに事情も実に様々、連盟の運営方針への不満を露骨に表しているところもあり、新しくリーグ戦をするにしても難しさが伝わってきます。うまくまとまると良いのですけど。 そして今年も大きく載ってるスピードアップのところ、「12秒ルールの徹底」とか、以前にいろんなかたが話題にしていたベンチ前での「出迎え禁止」とかの項目が並びますが、こういう項目がありました。ちょっと引用。
へ~、そうなんですねぇ。全然意識してませんでした。 そういえば内野全体でマウンドに集まる光景を見なくなったような気がする。写真を見返してみると、確かにマウンドに内野手全員が集まっている写真は今年に入ってからの試合では1枚も見つからない。 都市対抗予選では日産の試合を結構見ましたが(←いちばんたくさん試合しましたからね)、そのときに四之宮洋介選手がちょくちょくマウンドに行って若い投手に声をかけていたんです。 他の選手は来ないのに、さすがキャプテン経験者(あれは大学時代か)、と思ってたんだけど、他の選手は来なかったんじゃなくて来ちゃいけなかったんだ。 内野では四之宮選手だけがマウンドに行ってます。 こちらは関東選抜リーグのとき。一塁の小山豪選手はそのままで、やはり四之宮選手だけがマウンドへ。 去年までは、内野が全員集まってもOKでした。 こちらは去年の六大学対抗戦。内野が全員集まってます。須田光選手がまだ三塁守ってる。 都市対抗本大会で、補強の中野真博投手が登板するところ。やっぱり内野全員集まっていま…いや、なぜか四之宮選手だけがいないけど。 もちろん日産だけじゃなく、他のチームも同様。ENEOSも投手交代のときに内野が全員集まってます。清見賢司投手が降板するところ。 新しい規則により、このような光景はもう社会人野球では見ることができなくなったということのようです。 今年に戻ると、東芝は予選の様子を見ていると平馬淳選手がときどきマウンドへ行って投手に声かけてましたし、監督がマウンドに行ったときも呼ばれてます。やはりキャプテン経験者とか、内野のまとめ役みたいな立場のベテラン選手が担当することが多いのでしょう。 でもHondaは違ってて、南関東予選・第一代表決定戦の試合中に安藤強監督がマウンドに行ったときに呼び寄せたのはショートの川戸洋平選手。川戸選手はこのとき内野を守っていた中でいちばん年下。 しかも呼ばれ慣れてなかったのか、最初、川戸選手は全然気づいてませんで、再度声をかけられて「え、オレ???」みたいな感じであわててマウンドに向かってました。 つまり、チームによりけり、か。都市対抗ではこのへんにも注意して見てみようかな。 連盟報は都市対抗期間中は東京ドームでも売ってます(たぶん)。確か普通に買うと2000円でしたっけ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年08月21日 03時36分59秒
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