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カテゴリ:台湾棒球
23日に放送された、TBSのNPB戦力外選手の番組。当日は見られなかったので今ごろになって見ました。
どちらかというと選手の若い頃の映像とか、社会人や台湾球界へ転進されるかたの進路が決まる舞台裏に興味があって見ているものなのですが。 今回に関しては、 「仕事」って何のためにするんだろう。 「家族」って何だろう。 「幸せ」って何だろう。 そんなことを考えてしまいました ま、家族のあり方もいろいろ。 最終的にみんなが笑顔になれればそれで良い。 山口和男投手は古巣の三菱自動車岡崎チームと一緒に大府のグラウンドで練習されていたそうで、選手の方々もたくさん映ってました。元所属のオリックスではなく、ご家族とも離れて練習していたことを、番組では「プライド」と表現。 山口投手には番組だとオファーが全くなかったように扱われていましたが、合同トライアウトの後ではこういう記事も出てまして、早い時期から兄弟象が先発として興味を持っていると報じられていました。 →[記事]象熊牛 觀日戰力外測試 棄打覓投(蘋果日報)(big5)(11/13) ご本人のblogでも6球団ほどから話が来ていると書かれてましたし、引退されるとはかなり意外。小さいお子さんもいらっしゃることを考えれば、海外に行くというのは現実的にはなかなか難しいというのもわかる話。 それとも、それもまたプライドなのか。 先日、千葉ロッテと契約した林彦峰投手のテストの様子もちょこっと映ってました。中華隊のユニフォームでテストを受けていたんですねぇ。林彦峰投手も春にフィリーズを戦力外になった身ですので、番組の趣旨にはあってます。 (字幕には「元台湾代表」って出てたけど、アマチュア代表とはいえ直近の正式な代表チームの一員なんだから「元」はいらないのでは) ああいうテストのときって前所属チームのユニフォームを着て受けることが多いと思います。林彦峰投手の当時の所属は台北市のはずだけども、着ていたのは中華隊の青いユニフォームでした。あのユニフォームってもらえるんですねぇ。 台湾で大学野球の試合を見に行ったとき。代表経験のある選手はユニフォームの下に大学のチームカラーのシャツではなく、中華隊の青いアンダーシャツを着てプレーしてまして、やはり代表チームのユニフォームというのは特別なものなのだろうな、と感じたのを思い出しました。 これも「国を背負ってプレーした」という一つのプライドでしょうか。 なお、去年の同じ番組で取り上げられていた正田樹投手は来年も興農牛に残留なんだって。 →[記事]正田樹月薪100萬日圓(自由時報)(big5)(12/16) お給料も月給60万円から100万円にUpするそうです。今年は外国人選手にしてはちょっと安めだったんですねぇ。 (「週刊ベースボール」では退団するみたいに書かれてたけど、どっちが正しい?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年12月31日 10時46分37秒
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