2010/09/02(木)14:25
2010都市対抗6日目・連続タイブレーク&博物館「都市対抗野球展」
見に行ってないので簡単に。
◇一回戦
三菱重工広島 9-2 東邦ガス
大和高田クラブ 1-0 バイタルネット (延長11回タイブレーク)
NTT東日本 2-1 七十七銀行 (延長11回タイブレーク)
第一試合では3ランホームラン2本を含め3本塁打が飛び出しましたが、第二・第三試合は投手戦で2試合ともタイブレーク。大和高田クラブとNTT東日本が勝って二回戦へ。大和高田クラブは初出場で初勝利を挙げ、三菱重工横浜の次の相手に決まりました。
前日の第二試合の含めて本大会に入ってここまでタイブレーク3試合、全て後攻が勝ってますが、今年の公式戦でのタイブレーク全体では先攻の13勝10敗。まだちょこっと先攻が優勢。2004年からの通算では95勝94敗6分と、ほとんど拮抗(手元集計ですのでご参考程度に)。
七十七銀行は都市対抗で史上初のタイブレークを戦うなどタイブレークに縁のあるチームで、手元集計でこれが公式戦で8回目のタイブレーク。
が、その成績は1勝6敗1分。場数を踏めばタイブレークが得意になるわけでもないらしい。
これで一回戦はおしまい。次から二回戦です。
●野球体育博物館「都市対抗野球展」
現在、野球体育博物館では「都市対抗野球展」が開催されております。
先日、試合の合間の時間を利用してちょこっとのぞいてきました。撮影自由とのことです。
特別展示室に、こんな感じで展示されております。
歴代の黒獅子旗が3枚とも揃うのは大会期間中だけなんだって。
こちらは出場全チームのユニフォーム。
並べてみると、九州三菱自動車のユニフォームはやはりかなり異色。
日本新薬はこういうユニフォームになったのですねぇ。
背番号からすると東芝は椎葉選手、三菱横浜は久保投手、かずさは鈴木監督のものでしょうか?
見慣れたユニフォームもあるけど、近くで実物を見ると質感というか、写真で見たり試合で遠くから見たりするのとは違った迫力あります。
なお、Hondaは前年優勝、日本生命は最多出場ということでこの中にはなく、別に展示。
小学館「グランド・スラム」、左端が第1号。我が家には1号はなく、初めて実物を見ました(たまにネットオークションとかチェックしてるんですが、なかなか出ないですね)。
館内の図書室でバックナンバー全巻が読めるというので行ってみたところ、特設展示みたいにして入口正面に並べて置いてありました。この図書室は今まで何度か行ってるのに、知らなかったな~。
初めて読んだ第1号。ちょっと感激。思ってたよりも全体的な構成は今と似てる感じがする。
ちょっとクイズ。
第1号はまず表紙があり、めくると表紙裏があって、目次があって、その次のページからグラビアです。この「グランド・スラム」最初のグラビアページを飾った選手は誰か?
正解は。
オマール・リナレス選手。
社会人野球雑誌のはずなのに、社会人選手じゃなかったんだな~。キューバチームが来日していたそうで、その様子をレポートするものでした。
「都市対抗野球展」ではありませんが、WBCトロフィー2つも並べて展示されております。第2回のほうがちょこっと小さいんだって。
[網頁]企画展「都市対抗野球展」(野球体育博物館)
「都市対抗野球展」は9月12日まで。
都市対抗のチケットを持って行くと入場割引になります。