2011/05/09(月)02:44
JR東海「リニア・鉄道館」に行ってみました
名古屋に滞在中、名古屋市内は金城埠頭にある「リニア・鉄道館」というところに行って来ました。
(リニアって、英語だと"SCMAGLEV"っていうんですねぇ)
JR東海の施設で、東京で言うところの前に秋葉原にあった交通博物館みたいなもの。今年3月にできたばかりの新しい施設だそうです。
この施設の特徴は、ものすごく広~い敷地にホンモノの新幹線などの車両がドーンと何両も展示してあって、実際に中に入ったり座席に座ったりできること。
こんな感じで、新旧の新幹線がずらっと並んだ光景はなかなか壮観。
普通の新幹線だけじゃなくてドクターイエローみたいな特別な車両、在来線の車両や蒸気機関車、リニアの車両まで展示してあります。中にも入れますよ。
私はあんまり「鉄ちゃん」じゃないので「0系」とか「100系」とか言われても良くわかんないですけど、小さい子たちはいろんな車両にたくさん乗れて楽しかったみたい。
車両展示以外には、大きな鉄道模型ジオラマとか、抽選に当たると乗れる運転手や車掌のシミュレータなどもあります。ジオラマはホームで待っている人とか街を歩いている人とか、細かいところが凝ってて結構感動。
で、こういうところに来てもやっぱり社会人野球的な視点で見てしまいまして。
(野球というよりは会社ですが)
たとえば、この特急列車。車両の後ろのほうに回り込んで見ると。
この車両は富士重工製らしい。へ~。
(今は富士重工は鉄道車両は作ってないそうです)
こちらの蒸気機関車は。
三菱重工の「神戸造船所製造」と書いてある。うははは、具体的だな~。
造船所なのに蒸気機関車も作っちゃうんですねぇ。
他にも、最新のリニア車両も三菱重工製でした。
新幹線はだいたい日立製作所製みたいでしたね。
大きな大会で、JR東海とこれらの会社のチームと対戦を見に行ったらちょっと意識しちゃったりして。
入場料は大人1000円です。駐車場は施設の手前に広~いのがありますのですぐわかります。
→[網頁]リニア・鉄道館(公式サイト)
ちなみに、この「リニア・鉄道館」は東邦ガスの野球部が練習している空見グラウンドのすぐそば。
金城埠頭は名古屋港に突き出た半島みたいな場所の先端にあり、空見グラウンドはそのちょっと手前。一般道で行くと金城埠頭まではほとんど一本道ですので、車で行くと空見グラウンドの脇を必ず通ります(グラウンド入口は裏側)。
途中、空見グラウンド入口の前を通ってみたのですけども、門扉が閉まってました。その日は試合はしてなかったみたい。