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カテゴリ:日頃の想い
家のそばにある両側に桜のある 遊歩道… 散歩コースの一つです。 この地に引越して来た当初は、 まだ細く若い桜でポキっと 折れそうな桜の木でしたが いつの間にやらどっしりと した桜に育っていました… 日頃、何気に見続けているので 成長して大きくなったことなど 意識せずにいましたが ふと気づくと大きくなっていた 桜の木 いつの間にか時が過ぎ去っていた ことに気づき愕然とする想いに なりました。 この地に引越して来た当初は、まだ 自分も若かったです… 主人の会社倒産により背水の陣で 新しい仕事に就いての引越だったので これからこの地で生きて行くんだ… と言う想いで桜並木の遊歩道を歩いた ものでした。 倒産がなければ、この地に引越する ことも無かったでしょう… ただ、自分も引越に伴いそれまで勤めて いた会社を退職することになりましたが たまたま、応募した同じ業種の会社に 再就職が決まったので未来的には、希望を 持った引越でした。 引越当初は、まだ桜の木も若く葉が うっそうと繁ってはおらず 日差しが突き抜ける遊歩道でした。 1月に引越して来て、その年の桜の 季節、まだ若くお花が少ししか咲いて いない桜の木の下でお花見をしたもの でした。 その後、桜が成長するとともに桜の 名所と知られるようになり お花見の季節には、たくさんの人が 訪れるようになって来たので桜の木の 下のお花見は出来なくなり、歩いて お花を愛でるだけになりました… 桜の木が知らず知らずに大きくなった 年月、ずっと働き続けて来ました。 桜の木が一年一年どのくらい成長して 大きくなっているのかなど考えたこと も無かったです… 気がついたらいつのまにか大きくなって いました。 桜の木は、これからまだまだ大きく なることでしょう。 桜の木は、成長を続けて来ましたが 自分は…と考えると一つも成長して いない気がしています。 そして、成長しないまま自分はもう 会社員生活最後を迎えようとして います… 働かなくては、豊かに生活できない のでたまたま老齢になっても雇い 続けてくれる今の会社で働いていますが もうこの辺で終わりにしようと思う ようになりました。 仕事にしがみついているの、よそうと 思うようになりました。 他の方のブログを読んでいると え〜そんなことまで書くの⁉️と思う ことまで赤裸々に書いている方も いらっしゃいます… 自分には、そこまで書けない… 書きたくない…と言う想いがあります。 なので現実を隠して、自分の闇の部分は 書かずに来ましたし、これからも書く つもりは、ありません… 自分について 書けないこと、書かないことたくさん あります… そんな赤裸々な実態は、書かずに隠して 置こうと思っています。 この地に引越して以来、いろいろあり ました。 いろいろ考えなければならないこと… やらなければならないことに蓋をした まま過ごして来ました。 思っていても何もやらずにいるのは、 身勝手なことと思いつつもずっと蓋を したまま、過ごして来てしまいました… 心の中に抱えて来た申し訳ない想い… 何もできない自分に対する後悔… 年をとって 昔のことが鮮明に思い出されるように なって来て もっといい生き方ができなかったの だろうか… そう思うことが増えて来ました。 後悔先に立たず そんな想いが近頃、身を苛んでいます… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 6, 2023 06:42:36 AM
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