2010/07/08(木)10:19
求め方がさかさまなのかもしれない
ふと、前に読んだ言葉の意味がわかった。
「ホンダを日本重工業の
世界進出の突破口としたい。」
本田宗一郎の言葉。
1950年代。
まだホンダが小さな会社であるときの言葉だ。
当時、日本の重工業の技術水準は
世界の水準と比べるとはるかに低い。
<どうすれば生き残れる>
<どうすればもうかる>
という発想が普通。
しかし、<ホンダを>というとき、
その目は会社を通り越した
はるか先をみている。
<生き残る、もうかる>ことは
当然のこととして
強い決意を秘めて、
そのはるか先をみている。
今の日本の繁栄を享受する一人として、
本田宗一郎の言葉に
どんと胸をつかれた気がした。
そして、現代にあふれる<生き残る>
<もうかる><自分~>などの
言葉の真逆な思考、
を常に頭に置いておく大切さを
あらためて感じる。
視野の広がり。
人生の中に遊びを生む。
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お元気ですか?
今日の相模原は晴れてます^^
夕立でもふるかな?
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