身体・感覚とアート

2010/10/11(月)10:29

選択していくことのむずかしさ

考える(29)

PCに向かいながら、   居間のテレビの声が 何気なく飛び込んできた。 12歳で環境問題を国連会議(環境サミット)で スピーチした セバン・スズキさん。(ネットで確認したら、 ご両親が学者、とくにお父さんが著名な学者のようです) 30歳(くらい?)になった今、 眼の前の一歩一歩が大事だと、 語っているその姿が印象的でした。 スピーチ後、環境問題の象徴とまつりあげられるものの、 利害関係にがんじがらめになった 国際政治の現実に深く失望。 現在では、 伝承民族植物学など研究。 あれだけ有名になると、 おそらく、あらゆる選択肢が目の前にあふれ、 環境問題といっても、 どの道を進むべきか、さぞかし迷ったことだろう、 と思います。 ご両親が学者ということで、 学者の道を進むことが一番自然だったのかもしれませんね。 2008年に、カナダの原住民の若者と結婚した、という 一節も印象的でした。 自然を足元に愛する人々との 生活が、彼女のホームとなったのかもしれませんね。 ************** お元気ですか? 今日は相模原はからっと秋晴れですよ!^^ **************

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