テーマ:九州発見♪(524)
カテゴリ:駅間歩き
駅間さるき、鍛錬ですね。
久留米市城島町で生産される鬼瓦が展示されていました。 筑後川の下流域にこの地帯には、粘土瓦に適する多量の粘土層があるそうです。粘土瓦は約400年前、関ヶ原の戦後、丹波福知山藩主から筑後久留米藩主になった有馬公が瓦工を連れてきて城島で製造を始めたことが城島瓦の起こりだそうです。 講演に建立されている塔です。戦没者慰霊のため建立された陸軍第十八師団菊兵団記念碑「菊花之塔」だそうです。 陸軍第十八師団菊兵団とは、久留米で編成された皇室の紋章「菊」を与えられた最強の兵団と呼ばれています(→→→くわしくはこちらです) 「菊花之塔」はこの大善寺玉垂宮の裏に建立されています。 仁徳天皇の時代には建立されたといわれる玉垂宮は歴史のある神社です(→→→こちらです)。 この写真は楼門です。 大善寺玉垂宮といえば、「鬼夜(おによ)」と呼ばれる行事で、この銅像は鬼夜の様子を現わしています。 「鬼夜」とは毎年1月7日の夜に大善寺玉垂宮で行われる鬼払いの行事、つまり節分の豆まきみたいなもので、豆ではなく、このように火のついた松明で鬼を追い払うようです。大松明6本が境内を巡る火祭りで、1994年には重要無形民俗文化財に指定されています。 こちらは惣門と呼ばれている門です。 境内にある大鳥居です。 大きくて目立つ鳥居です。 【つづく】 ちなみに、久留米のある筑後地方では歩くことを「さるく」と言います(→→→こちらです)。 人気ブログランキングへ 駅間さるき 西鉄天神大牟田線(安武~大善寺) (その4) 玉垂宮 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[駅間歩き] カテゴリの最新記事
|
|