2020/08/18(火)07:56
足袋の町、行田を旅して来ました(その3)日本遺産の町
行田市は埼玉県で初めて「和装文化の足元を支え続ける足袋蔵のまち行田」として文化庁の日本遺産平成29年(2017)に認定され、また「行田の足袋製造用具及び製品」が国登録有形民俗になっています。
江戸時代中期には忍の名産品として知られていたのが「足袋」。近代にはミシンが使われるようになったことで生産が増大し、最盛期である昭和13年(1938)には年間約8,500万足、全国シェアの約8割を占めていたそうです。そのため市内には現在でも「足袋蔵」と呼ばれる近代化遺産も多いそうです。
また2017年10月にTBSで放映されたドラマ『陸王』でも行田の足袋が全国に知れ渡りました。
忍城址には、行田市郷土博物館が設置され、忍城、足袋などの行田の歴史を学ぶことができます(入場料、大人200円)。下の写真が郷土博物館です。
また忍城御三階櫓は、この郷土博物館の一部となっていますので、この最上階に登って、行田の町を一望することかできます。
【つづく】
人気ブログランキング
足袋の町、行田を旅して来ました(その3)日本遺産の町