2021/01/15(金)00:10
柏市の歴史を感じる(その2) 松ヶ崎城跡
2020年11月22日に開催された、JR東日本が開催する「駅からハイキング」(→→→こちら)に参加して千葉県柏市を歩いた報告です。
この階段になった道を登って台地の上に行くと。
木立の中に、
柏市指定文化財「松ヶ崎城跡」(→→→こちら)があります。
建設された時期は定かではありませんが、15世紀後半から16世紀前半の中世城跡です。
平成14~15年度に遺跡の範囲や内容を確認する目的で発掘調査が実施され、遺構が当時のまま良い状態で残っていることがわかったそうです。
こちらは城郭を守る、
堀の跡です。
こちらの盛り上がったところは、
物見台だそうです。
さらに城内にはこのようなこのような盛り土がありますが、
これは古墳をそのまま利用していたようです。
城跡からは北柏の街並みが見下ろせます。
眼下の半円形の平場は、腰曲輪だそうです。
17世紀の江戸時代初期までは手賀沼から香取まで内海が広がり、その水辺に位置していた松ヶ崎城は交通の要所を押さえる城だったようですが、どのような武将の城だったかはよくわからないようです。
【つづく】
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