カテゴリ:旅の重さ
静岡県小山町須走にある「東口本宮冨士浅間神社」へ参拝しました。
ここは全国にある浅間神社の一社。富士山須走口登山道の起点に鎮座しています。 浅間神社の総本宮は富士宮市にある富士山本宮浅間大社ですが、平成25年(2013)に富士山が世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」として登録された際に構成資産の一つとして世界文化遺産に登録されている神社だそうで、登録名称は「冨士浅間神社」となっていますね。 こちらの鎌倉往還と呼ばれる道を南に下って冨士浅間神社の正面に回りました。 こちらは須走護国神社です。各地にある護国神社はその土地の出身ないし縁故の戦死者、自衛官・警察官・消防士等の公務殉職者を主祭神とする神社だそうです。桜(多分、ヤマザクラ)が見事に咲いていました。 こちらが冨士浅間神社の表参道にあたります。 表参道の鳥居の脇にある「信しげの滝」です。 鳥居に掲げられた「不二山」と記された扁額。「二つとない(不)素晴らしい山=不二山・富士山」という意味なんですね。 こちらが神門です。 神門の前にある狛犬です。富士塚に佇む狛犬。 左側の狛犬には、岩山を登ろうとする小さな狛犬が、「獅子はわが子を千尋の谷に突き落とす」という、「獅子の子落とし」の諺を倣ったような狛犬ですね。 ちなみに、この富士塚と狛犬は、昭和の初めに東京にあった麻布山三元講という冨士講の信徒の方の寄進によって造られたそうです。 【つづく】 人気ブログランキング ぶらり富士山を見に行きました(その4) 東口本宮冨士浅間神社 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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