カテゴリ:旅の重さ
やってきました忍野八海(おしのはっかい)。忍野八海とは、山梨県南都留郡忍野村にある8か所の湧泉群のことです。富士山や近くの火山山麓の伏流水を水源とし、湧水の出口が池として残ったのが忍野八海と呼ばれています。
「海」と言うほど広くはありませんが、この池も忍野八海のひとつで、「湧池」」と呼ばれています。 そして、国指定の天然記念物、名水百選、県の新富嶽百景にも選定されており、「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として世界文化遺産に登録されているという大変貴重なもののようです。 本当にきれいな水ですね。 「八海」の名は、富士講の人々が富士登山の際に行った8つの湧泉を巡礼する八海めぐりからきているのだそうです。探せば他にも湧水がありそうですが、すえひろがりの「八」ということですかね。 訪れた4月7日には、まだ桜が満開でした。 「敷島の大和心を人問はば朝日ににほふ山桜花」という和歌を口にしたくなります。 こちらの池は「中池」というそうですが、忍野八海には入っていないようです。 この池の反対側から見ると、うっすらと富士山が見えました。 ちなみに、名水百選とは、昭和60年(1985)3月に環境庁(現・環境省)が選定した全国各地の「名水」とされる100か所の湧水・河川(用水)・地下水のことだそうです。 さらに、環境省は2008年(平成20年)6月、「平成の名水百選」を選定したそうですが、二つは重複していないそうです。 【つづく】 【追伸:<新型コロナ>「住民に説明がつく対応を」田村厚労相も苦言 首長らのワクチン先行接種、6市町で新たに判明】 東京新聞によれば、自治体の首長らへの新型コロナウイルスワクチンの先行接種が14日、少なくとも茨城、栃木、埼玉、岐阜、兵庫の5県計6市町で新たに判明した。(→→→こちら) だそうです。 まあ、こちらの薬局の経営者の方も含めて、皆さん色々とやることがあるので、ワクチンを早く接種されたいのでしょうね。 ちなみに、この薬局の経営理念は、「私たちは、まごころを込めて親切に応対し、地域社会に貢献します。私たちは、社員一人ひとりの幸福、お客様一人ひとりの幸福、そして、あらゆる人々の幸福を願い、笑顔を増やします。」だそうです。素晴らしい、社員の幸福が第一ですからね。それで、経営者が社員より優先してワクチン接種ですか。 また、この薬局の経営者も自治体の首長も、予約を取るのに、ネットを使えないとか、つながらない電話を一日中架けている暇もないのでしょうね。こんなことなら、往復はがきを送って抽選でワクチン接種の予約を決めた方がラクだったかもしれませんね。わからないように多少手心を加えられたかもしれませんから。 人気ブログランキング ぶらり富士山を見に行きました(その9) 忍野八海 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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