カテゴリ:旅の重さ
小田原城を離れて近くの市街地を歩いてみました。
小田原城の南側にある「小田原種秀」という商店です。取り扱い商品は「もなかの皮」だそうです。ということは小田原の人は、皮だけ買って帰って、自分の好みで、餡子、アイスクリーム、ジャムなどを皮の中に入れて食べるのでしょうか、或いはお味噌汁の具に使ったり? こちらは「ういろう」というお店。つまり、米粉の蒸し菓子の外郎(ういろう)のお店ですが、元々薬屋さんだったそうで、薬局も兼ねて胃薬なんかも売っていました。また外郎博物館も併設していて、「ういろう」の名の由来、お菓子と薬の起源、歌舞伎十八番「外郎売」との 関係などを、紹介しているそうです。 こちらの建物は小田原の古くからの産業文化を紹介する街かど博物館(→→→こちら)の一つで、済生堂薬局小西本店というお店で薬博物館として薬研や秤、明治・大正時代のお店の写真などを展示しているそうです。 こちらは「小田原宿なりわい交流館」という施設で、昭和7年に建設された旧網問屋を改装して観光案内所や観光客の休憩のために利用しているそうです(→→→こちら)。 こちらは小田原城の東側にある大手門の跡だそうで、今は鐘楼として時刻を知らせる鐘を打っているそうです。 小田原駅前に戻ってきて、おしゃれ横丁という道幅の狭い商店街にやって来ました。 この商店街の中に北条氏政・氏照の墓所がありました。 小田原攻めで豊臣秀吉に敗れた北条氏政と氏照の兄弟の遺体がここに葬られたということですね。 お墓を思わせる五輪塔が3基ありますが、氏政と氏照、そしてもう一人は?誰なのでしょうか。 はじめてきた小田原城とその周辺、なかなか興味深いところでした。また、箱根なんかも含めて、ゆっくり見物したいと思いながら、小田急の特急で帰りました。 【了】 人気ブログランキング 春の小田原城へ行ってみました(その7) 古い建物と北条氏政・氏照の墓所 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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