テーマ:政治について(19781)
カテゴリ:社会問題
いよいよ衆議院議員選挙も公示され、議員の皆さんも当選に向けて頑張るところですね。
そんな議員の皆さんにMoMo太郎が考えた当選の秘訣を。 【1】「オレたちの仲間」というイメージを作ろう どうみても時代劇に出てきそうな悪代官顔の名古屋市長さん。平成21年(2001)から令和3年(2021)まで4期連続当選しているそうです。 この人は「どえりゃー」「また来てチョーよ」という名古屋弁で話していますね。名古屋の人にとっては、「この人はオレたち名古屋市民の仲間だ」という意識を持ってもらえるのでしょうね。 そして、 ①この候補者、政党は私と同じ価値観を共有している。 ②私のような人を理解し、気にかけている。 という二つの点から、顔は悪代官だが、きっと名古屋のことを良くしようとしてくれる良い人だというイメージを醸し出しているのです。「オレたちの仲間」イメージ大切です。 【2】「お金と娯楽」を与えよう 政治家の報酬削減や国民の減税など、有権者にとってわかりやすくメリットになる政策に重点を置きましょう。そして、ちよっと豊かになったかもと思う国民の皆さんが楽しめるような娯楽を提供しましょう。 安倍晋三前首相でいえば、アベノミクスでちょっと経済も良くなって、少し給料がよくなったかな、と思わせて最大の娯楽ともいえる「東京五輪」を開催するといったような政策です。 しかし、アベノミクスといっても財政支出による景気刺激で、国の借金は膨らみ、抜本的な産業構造の改革ができて、これからの経済成長が約束されているわけではないようです。 【3】攻撃対象には、ネガティブなラベルを貼ろう 安倍前首相の得意のキャッチフレーズは「暗黒の民主党政権時代」。バイデン米大統領も民主党の大統領候補指名受諾演説で「トランプ政権を暗黒時代」と言っていました。 このように、敵が悪い存在であることを強調しましょう。 【4】中身がなくても、自信を持って言い切ること 小池都知事が言っていた「都民ファースト」、あるいは政府のいう「一億総活躍社会の実現」といった、具体的によくわからないけどかっこのいいスローガン。新型コロナウイルスは中国武漢の研究所で作られたと言い切るトランプ前大統領。 このように、中身はなくても自信を持って言い切る能力って大切ですね。 いずれにせよ、「耳障りのいいこと」を聞かせる政治家に対しては、「耳が痛い」不都合な真実を語り続ける政治家はなかなか勝ち目がないと思います。 そのあたり、政治家の皆さんはよくわきまえていますね。 人気ブログランキング こんな政治家が当選するんでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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