カテゴリ:旅の重さ
9月17日の中秋の名月、一応撮影してみました。
さて、大月の桃太郎伝説を探すハイキングを続けます。 道に迷わないように地図をチェックしました。 岩殿山には大同元年(806年)開創と伝わる天台宗寺院の円通寺(→→→こちら)が存在し、円通寺は岩殿山の南東麓に観音堂や三重塔、新宮などの伽藍が配され、「岩殿権現」「七社権現(明神)」と呼ばれた。そうです。 そして、ここはその円通寺の跡になるそうです。 ここにある手水鉢には、「鬼の盃」と言われているようです。 この説明板によれば、大月桃太郎伝説では岩殿山の赤鬼が夜な夜な酒盛りに使った盃と言い伝えられているそうです。 最盛期には三重塔・岩殿七社権現・常楽院に大坊・観音堂・不動堂そのほかの付属する諸施設と大伽藍を持っていた円通寺の痕跡を探してみました。 「徒是七社大権現迄八丁」と刻まれた石碑が円通寺を偲ばせるものでしょうか。 こちらには円通寺についての説明板が設置されていました。 円通寺の歴史が書かれていました。 敷地の中にあった岩でできた船に乗っているこのお地蔵様が、ここが仏教寺院があったことを伝えているのでしょうか。 左手に持つ宝珠を桃に見立て「桃太郎地蔵」と呼ばれているそうです。 (大月市を歩いたコース) 【つづく】 人気ブログランキングへ 2023年11月の大月市(その5) 円通寺跡の「鬼の盃」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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