カテゴリ:旅の重さ
最初の訪問地は、こちらの高砂(かたすな)緑地(→→→こちら)です。
![]() 高砂緑地の歴史についての説明が記された説明板がありました。 ざつくりと、要約すると、 高砂の名の由来は、かつてこの付近に砂山があって「たかすな」と呼ばれていたこと、この地は小字が「上高砂下」であることによるそうです。 また、この地に明治の人気新派俳優の川上音二郎が住まい「萬松園」を構え、大正時代には、財界で活躍した原安三郎氏(元日本化薬・会長)の別荘「松籟荘」となったそうです。そして昭和59年に茅ヶ崎市が購入し、「高砂緑地」として開園したそうです。 ![]() 園内にある日本庭園に入ってみました。 ![]() 2月には「梅まつり」が行われているそうで、梅の木が庭園に植えられています。 ![]() 日本式庭園のお約束でしょうか、池がありました。 池の向こうに見えるのは、前庭つき茶室・書院が「松籟庵」です。 ![]() この建物は、市内在住の岩田孝八氏(元長崎屋・会長)の母親が亡くなられたときに、生前の70年間茅ヶ崎市にお世話になったお礼に末永く茅ヶ崎に残る有形物を、と1億円を市に寄贈したことが、きっかけで松籟庵の建設、庭園整備を行い、平成3年の文化の日に開館したそうです。 建物の中には茶室があり、本格的な茶事を行うことができるそうです。 ![]() 松籟庵の松籟(しょうらい)とは、松の梢 (こずえ) に吹く風。また、その音のことをいうそうですね。なかなか風情を感じる名前ですね。 ![]() 池の周りを歩いて行くと、一段と高くなった築山があり、 ![]() 三重塔が建てられていました。 ![]() (茅ケ崎を歩いたコース) 【つづく】 ![]() 人気ブログランキング 湘南 茅ケ崎を歩く(その2) 高砂緑地の日本庭園 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[旅の重さ] カテゴリの最新記事
|
|