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カテゴリ:旅の重さ
古代蓮池と名付けられた行田蓮の繁殖している池にやってきました。
![]() 行田蓮(古代蓮)とは、原始的な形態を持つ1400年~3000年前の蓮であると言われて、行田市の「天然記念物」に指定されているそうです。 昭和46年(1971年)に古代蓮の里にほど近い公共施設建設工事の際に、掘削によってできた場所に水がたまって池となり、地中深く眠っていた蓮の実が静かに目覚めたのです。 昭和48年(1973年)には、池の水面に多くの丸い葉が浮いているのが発見され、その後専門家の調査により、おおむね1400年から3000年前のものと推定されているようです。 しかし、地中深く眠っていた多くの蓮の実が出土し、自然発芽して一斉に開花した事は極めて珍しいことですね。 ![]() 7~8月の花期を過ぎた9月中旬ですが、ピンク色の花が咲いていました。 ![]() 「蓮は泥より出でて泥に染まらず」、泥水の中から生じ清浄な美しい花を咲かせる姿は穢れた人道から天道へと至る輪廻転生の仏の教えに通じるものを感じますね。 ![]() 古代蓮の池は東池と西池の二か所あり、こちらの東池の広さは3,200ヘクタールだそうです。 ![]() この池で採れたレンコンって、お土産で売ってたりしないですかね。古代蓮レンコンとかなんか売れそうですけどね。 ![]() (行田を歩いたコース) 【つづく】 ![]() 人気ブログランキングへ 行田を歩く(その7) 行田蓮 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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