ももちんの心の旅

真の豊かさ　～虚春さんのブログより～

ちょっとテストしてみてほしいのですが
「本当の豊かさはすでに自分の内にある。」
というアファを何度も唱えてみてほしいです。

そのとき、
「本当の豊かさ？ちがう！私がほしいのはお金だ！！」
という思いが出てくるようであるのなら、
貴方は紙幣に執着しています。

貴方は自分自身の内側にある豊かさに注目しているのではなく
外部に存在する『お金』を『欲している』状態にあるということに
なります。

別トピでも書きましたが、それは欠乏感を強めているようなものです。
今の自分に欠けている「富」を、外部から供給されるように訴えている
だけでは、事態の好転は望めないでしょう。


豊かになりたいのなら、
自分自身の内側にある『真の豊かさ』に気づくことです。

「お金がほしい」という気持ちが、お金を拒絶しています。

外部の状況に関係なく、
今も昔も本当はいつだって豊かだった自分自身に意識をフォーカス
してください。

初めから豊かなのです。
それに気づいてください。

現実的には無一文でも
「ああ、自分は本当に豊かだ。」
という満ち足りた思いが生じてくるようにしてください。

そのとき、現実的に自分がいくらのお金を持っているかということは
どうでもよくなるはずです。
自分自身が豊かなのですから。

～～～～～～～～～～～～～～～
スッポンポンの自分でいて、
どこまで豊かさを味わえるのか。
それが鍵です。
～～～～～～～～～～～～～～～

矛盾して聞こえるかもしれませんが、
「自分はいま、内から湧き出る豊かさを実感している。
だから、それが外部の現実世界に投影されるかどうかは
おまけのようなもので、どうでもいいことだ。」
と思えたとき、必要なこと(お金)は後からついてきます。

「お金」＝「真の豊かさ」
という図式が成り立たないことを
貴方の深層意識は知っているからこそ、
お金のイメージができないのです。

想像するだけで
満ち足りた気持ちになれるものを思い浮かべてください。
今の段階で、それは紙幣ではないはず。
貴方が求める本当の豊かさとはなんでしょう。
もう一度、自分自身に問い直してください。

本当に望むものであれば、
それを思い浮かべるだけで、満ち足りた気持ちになり、
それを外の世界に求めるということはなくなると思います。

前述したアファメーションを唱えるのも強力な武器になると思います。


ご参考までに。


【以下、僕のアドバイスに対するＡさんの応答】
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ご回答ありがとうございました。大変うれしいです。
ご指摘の通り、やはり・・・焦りの方が強いみたいです。
お金だけあれば、豊かになれる訳じゃないと、心のどこかで
おもいつつも、どうしても、切羽つまってる状態が、長いので
「スグにお金が必要だ！お金が欲しい」・・・とずっと思っていました。

なので、この気持ちが、余計欠乏に招いてるというになるのでしょうか？

また、イメージ方法も違うんですね・・・勘違いしてました。
紙幣を沢山手に入れてるイメージをすれば、富が増えるとおもっていた
のでわざわざ、紙幣の写真をみていたんですが・・・これも間違いなん
ですね。

イメージとしては、自分が人生に満たされてるような、光景を
思い浮かべればいいのでしょうか？


その中に、欲しいような物、例えばマイホームに住んでる光景
素敵なパートナーや、欲しいものを手に入れて満たされてる光景なども
思い浮かべても、構わないのでしょうか？
（自分の望みです）
初歩的な事まで、聞いてすいません。

何度も本みても、私の場合、勘違いしていたりして、何度も
失敗をしてるので、重複して聞いてしまってるかも知れませんが
お許しください。

また、私の抱えてる問題が非常に多いので、
どういう形で、祈りとイメージをすればいいのかも
正直わからないままなんです。

複数の祈りで、叶えるのは可能なんでしょうか？
（マーフィー博士の本には、四つ願いを祈った方の成功事例がのっていた
ので、やってみてるんです）


親と長い間、ギクシャクしてて、親に対する、精神的な悩みと
（精神的に追い込まれて、人生放棄したくなるほどなんです）、親に
お金の事を年中いわれるので（親がお金にひどく困ってるので、年中
いわれます）、余計焦りと、落ち込みになってきてしまうんです。

こういう事もあって、何からはじめたらいいのかも、
わからなくなってきました。

私が、豊かになれる一番しなくてはいけない行動や、
祈りなどあれば・・・是非助言お願いします。


私は、どうも飲み込みが悪い人間なんで、
具体的に教えてくださると助かります。

また、わからないときは、質問させていただいてもいいでしょうか？

長年、本当に困っていて、この状態から抜け出したいのです。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

以下、僕のアドバイス。


＞＞＞また、イメージ方法も違うんですね・・・勘違いしてました。
紙幣を沢山手に入れてるイメージをすれば、富が増えるとおもって
いたのでわざわざ、紙幣の写真をみていたんですが・・・これも間違い
なんですね。


間違いではありませんが、
ひとつお聞きしていいですか。
紙幣をイメージしてて、嬉しいですか？楽しいですか？
そうでないなら少なくとも貴女にとって
「紙幣」のイメージは役に立ちません。

貴女にとって「お金」は手段でしょう。
本当に実現したい心からの願いがちゃんとあって、
それを実現するためにお金がほしいのでしょう？
だったら、お金を通して実現したい本当の願いのほうに意識を
集中させてください。
本当に自分の望むものを間違えないでください。
それはお金そのものではないはず。


イメージの内容が何であるかにとらわれないでください。
要はそのイメージを浮かべることで、あなたの心が満足し
喜びや安らぎを感じられるものなら何でもいいのです。
抽象的なイメージでもかまいません。

＞＞＞イメージとしては、自分が人生に満たされてるような、光景を
思い浮かべればいいのでしょうか？

そうです。
もっと言うと、今の自分を満たしてくれるようなイメージを
浮かべるのです。
そのイメージが正しいかどうかの基準は、
それを思い浮かべているときに自分が満足しているかどうかです。
潜在意識は常にこう尋ねています。
「貴女が本当に望むものは？」
決してそれが可能か不可能かを問うているのではありません。

イメージングというのは
自分の願いを現実にするためのメソッドではありません。
自分の願いが叶ったら感じるであろう満足感や喜び、幸福
そういったものを『今』、感じるためのメソッドなのです。


＞＞＞その中に、欲しいような物、例えばマイホームに住んでる光景
素敵なパートナーや、欲しいものを手に入れて満たされてる光景なども
思い浮かべても、構わないのでしょうか？
（自分の望みです）

もちろんです。
ただし、それらのイメージを取り入れることで、
貴女の満足度が増すならです。
なにも想像しないで、
いきなり満足感に浸れと言われても無理でしょう。
だからイメージを使うのです。
くどいようですが、今の貴女にとって、喜びや幸福感をもたらすイメージ
ならば、そのイメージは何でもいい。


＞＞＞また、私の抱えてる問題が非常に多いので、
どういう形で、祈りとイメージをすればいいのかも
正直わからないままなんです。


ならば勇気を出して僕のアドバイスをしばらく実行してくださいますか。

具体的なビジョンを思い浮かべようとするのはしばらくやめてください。
具体的なイメージを浮かべると言うことは
ある意味、自分の「想い」を制限してしまう可能性もあるのです。
映像として表現できないものを、むりむり映像化しているような。

だから、
シンプルな祈りの言葉を使ってください。

「私は常に最高最善へと導かれている。」

この言葉を繰り返し常に唱えて下さい。
こうすることで、逆にイマジネーションは豊かになります。

＞＞＞複数の祈りで、叶えるのは可能なんでしょうか？
（マーフィー博士の本には、四つ願いを祈った方の成功事例がのって
いたので、やってみてるんです）


この答えも
「私は常に最高最善へと導かれている。」を繰り返し唱えているうちに
自然とわかると思います。
貴女の存在の基盤、コア(核)が満たされれば、必要な願いの全ては叶います。
コアがしっかりしていれば、全ては整います。
「あれもこれも」と力む必要はありません。


＞＞＞親と長い間、ギクシャクしてて、親に対する、精神的な悩みと
（精神的に追い込まれて、人生放棄したくなるほどなんです）、親に
お金の事を年中いわれるので（親がお金にひどく困ってるので年中いわ
れます）、余計焦りと、落ち込みになってきてしまうんです。


これは考え方で解決できるものではありません。
ＥＦＴ、かなり効くからやってみて。
外部の状況の如何に関わらず、
心の苦しみは完全に消えるよ。
人間の心は、本来苦しむようにはできていない。

＞＞＞また、わからないときは、質問させていただいてもいいでしょうか？

いつでもどうぞ。
でもその前に、
ＥＦＴとかポール・マッケンナの催眠ＣＤとか、僕が薦めている方法を
コンスタントに実践してください。
結局貴女を救えるのは貴女しかいないわけですから。

＞＞＞長年、本当に困っていて、この状態から抜け出したいのです。

僕が薦めている方法をちゃんと実践し続ければ、
あと半年で全てが変わります。
希望を持ってください。


　～『虚春の魔術的願望実現法』～

2006年08月30日
質問に対する僕なりの答え
http://blog.livedoor.jp/kyoharu/archives/cat_50031386.html