ひとりごと。

前の日、今まで(特に先週)いやだったこと、
果てはお局にいじめられていた頃まで思い出して、悪夢の一夜。
会社になんて行きたいわけなく。
また連絡できずにいたら、大事になって、
母が家まで来た。

母の第一声「会社に電話しなさい！｣
大丈夫？とかお義理でも言わないの？
電話はして、とりあえず会社は片付き、
カウンセラーにもどうにか連絡がつく。
実家に帰りなさい、と。

母の第一声は、私を傷つけた。
娘が欠勤していると会社から連絡が入ったら、
しかもこんな病気なんだから、心配しないか？
心配してほしかったわけじゃない。
第一声に、「人様に迷惑かけて、私がどれだけ恥ずかしい思いしたと思ってるの！｣
という色が濃くのっていたから。

ああ、結局みんな世間体かい。
昨日の夜、カウンセラーと話して、いろいろ言われて、
｢何で一人暮らしの家に行ったの？｣
と訊かれて、鍵の付け替えをするために、玄関周りを片付けるのが、
本来の目的だったと言った。
でも、本当は、実家を離れたくて、(友人の家に泊まったのは誰にも内緒)
だから、遅くなったのをいいことに実家に帰らなかった。
両親と何かあったのか訊かれたが、答えられるわけがない。

元はといえば、父が転倒して、頭に怪我をしたことと、
父が事業に失敗して借金を作ったことだ。
本人たちは、借金について、親族から、ひどい仕打ちを受けて、
特に母はかなりダメージを受けていたし、
父も、自分の頭は働かないわ、仕事はうまくいかないわ、
副業はうまくいかないわで、精神的につらかったんだろう。
でも、一緒に住んでいると、そんな話聞きたくないのに耳に入ってくるし、
私は自分でいっぱいいっぱいで、日々一生懸命生きている。
なのに、父が帰ってくると、すぐその愚痴話になる。
私が夕飯を食べていても。
せめて少し待てば、私は自室に引きこもるのに。
自室にいても、父のうるさい電話の声が聞こえてくる。
副業のほうの働かない社員について他の人に文句言ってるみたい。
知られてもいいとか思っているのかもしれないけど、
私は知りたくもないし、聞きたくもない。
母にさりげなくほのめかしても、「お父さんは大変なのよ。｣
じゃあ、こっちも大変な私はどうするんだよ！！
毎日毎日グチグチグチグチ聞いてるだけで頭がおかしくなりそう。
夫婦は結局他人だけど、娘は血がつながっている。
そういって、心配してくれていたのは、いつの頃か。
こういうことがあるから、実家にいたくないのに、
「実家にいたくない｣というのがそもそもおかしい、とか、
いろいろ言ってくれた人はいた。
今は、実家でないと、朝起きられないから、仕方なくいる。

また、家族に対しても、心が閉ざされていく。