名古屋 河文のとなりのKAWABUN
こんなに長い盆休みは初めてです。それもわずか・・・雨ばっかりなので写真の整理をしています。料亭 <河文>は名古屋城の南側、中区丸の内にあります。築城とともに鮮魚店の暖簾をかかげ、初代の食材の目利きが惚れこまれ、「尾張徳川家御用達」の御馳走処になりました。名古屋で最も古い老舗料亭として12代400年、歴史と共にのれんを守っています。昼懐石は6.050円~ 夜懐石は13.000円~ ~前菜 愛知のイチジクやタコ使用~河文さんの評判は以前から耳にしていましたが、オバハンが敷居をまたげる処ではないと思っていました。バブルが弾けて景気が鈍り、この手のお店は経営が苦しくなりました。 ところが、最近、行きかう人々に<KAWABUN>のチラシを配るようになりました。お手頃価格に目が点 @@ ママ友と行ってみることにしました。 ~インゲンのバジルソースパスタ~ 友達や同僚に「カワブンて知ってる?」と聞いても、「・・・? 河文なら聞いたことがあるけど」う~ん。今回の幹事は私です。本当はバス旅行の予定が、お流れになってしまったのです。バス旅行の幹事が困っていたので、「リッチなランチはどぅ?」と助け舟を出したら「じぁ~桃さんに全ておまかせねっ^^」 と、こちらが船頭なってしまいました。~カジキのソテー~PCで調べて予約。3000円のコース、10%のサービス料と8%の消費税付きだぁ。ワンボックスにママ友を乗せて、運転手兼幹事は内心ドキ♪ドキです。<KAWABUN>は料亭<河文>と隣同士ですが、入口を西側と南側にしてお互いの個性が被らない様になっています。 ~黒豚のトマトソース掛け~玄関を一歩はいると明治にtimeスリップした気分で、オバハン衆は思わず唾をのみ込みます。<THE KAWABUN NAGOYA> は老舗の伝統を大切に引き継ぎ新たな命を吹き込んだ今までにない空間。少人数の食事・ご接待から大規模イベント、結婚式まで対応できる多彩な空間が用意されています。 ~竹に苔、悠々と鯉~ 店内は満員。1時からの予約なので、周りの客もランチ2巡目のお客と思われます。若いスタッフが品よく流れる様に働いています。中庭は茶道・松尾流の宗匠好みの苔むしたもので庭に面した床から天井までの窓が全面解放してあって、空調からの冷気が庭にむかって風のように流れています。その気持ちいい事^^なんて贅沢。 (エコでないけれどね・・・)~マンゴープリン・マンゴーRケーキ・スモモのタルト~KAWABUNのランチコースは 2.700円~ プラス300円でデザートが3品に増えて、セレクト出来ます。ディナーコースは 6.800円~夜は、オバハンには無理ですが、二人連れで来たらいい感じ❤ですよ。館内重厚な感じと対照的な白いクロスに白いお皿そこにのってくる繊細なお料理。「わ~っ♪ 綺麗。美味しそう~」の連発です。すくな目?と思いきや、味が凝縮されて、お腹はPOッコリです。更に〆のデザートの大きいこと! お腹はすっかりBOッコリです。 デザートになると、ゆっくりくつろげるようにと庭の向こうに見える茶房(夜は酒房)をすすめてくれます。デザートと珈琲を運んでもらって、会話を楽しみたい方は御ゆるりと。中庭をはさんで、さっき座っていたホールはディナーの準備に入っています。白いクロスが眩しく拡げられています。 外に出ると、蒸し暑くて騒音。でも、みんな大満足で、働いて又来よう^^とお約束。そうそう、ここは中心部なので専用駐車場がありまんが、周囲には小さな駐車場が沢山ありますよ。割り勘して、皆でスーパーに寄って夕飯の買い物して帰ります。「何にも作りたくないよね~ 刺身と冷奴でいいや」