2013登美の赤を一口
「国産ワインが美味しいね」と言われるようになりました。ぶどう県生まれのオバはんにとって、ワインと言ったら山梨です。山梨では一升瓶のワインを湯飲み茶わんで飲んだりします、マジです。NHk朝のニュースで「フランスで日本のワインがグランプリを獲りました!」え~っ!皿洗いの手を止めて、TVにかぶりつきです。サントリーの<登美>です。登美・・・懐かしい響きです。「登美 赤 2013」は、「インターナショナル・ワイン・チャレンジ 2018」の日本ワイン(赤)部門において金賞、加えて、部門最高賞であるトロフィーを受賞しました。本コンクールにおける日本ワインのトロフィー受賞は、本件が初となります。~HPより~近くのアピタはワイン売り場が豊富なので、「登美~トミ~とみ~」とラベルを捜して歩きます。<登美の丘>はあるけれど、<登美>はありません。仕方ない、本場山梨の<登美の丘ワイナリー>に行ってみよう。20年ぶりの園内は静かです。あの頃、施設は真新しく賑わっていましたが、レストランは採算が合わないようで閉鎖され、他の建物もやっているのかどうか・・・でも、景色はあの頃と同じ、甲府盆地が見下ろせて向こうには富士山。さて、目指すワイン売り場へ。サントリーのワインがずらりと並んでいます。その中に燦然と輝く<登美>や貴腐ワインの陳列コーナー。登美と登美の丘 名前は似ているけどお値段は4~5倍違い、登美・赤は13000円程(8%内税)こちらではテイスティングが出来ます、30㎖60㎖120㎖2013年登美の赤を30㎖・1200円。(〃艸〃)通ではないので素人感想ですが、香りが素直ですっきりしたお味です。お肉料理には赤ワインといいますが、ど~もあの渋みが苦手で、我慢をして飲むことが多いのだが登美はこれだけで飲めます。マツコデラックスの<あなたの知らないワインの世界>で超高級な某赤ワインを飲んで「ナニコレ~水みたい。美味しい~」と表現していました。登美もそうなんです。なんか・・・スイスイとこれだけで飲みたい感じなんです。価値のわからない庶民派オバはんの感想ではチンプンカンプンでしょうから~黒みを帯びた濃いガーネット色。香りはブラックオリーブ、ドライトマト、胡椒、リコリスのニュアンスと、完熟した果実の甘やかな香りがバランスよく調和。口当たりはシルキーで上品、中盤からは質の良いタンニンが心地よく広がります。 専門家さんが評するとこんな言葉になるそうで、さすが(^^♪です。番組の中では日本のワイナリーが5、6件紹介されていましたが、そのうち3軒は山梨でした。嬉し~番組では<登美の丘ワイナリー>の貴腐ワインが選ばれていました。近頃各地のワインが伸びてきている、長野さん北海道さん、岡山さん・・・どうぞこの夏、山梨の桃ぶどう狩りにいらしたら数あるワイナリーにも寄ってみてください。そして1本お買い上げ、さすがに陳列はされてなくて奥から持ってきてくれました。国産ワインいけますよ(^^♪