寒い梅雨、八宝茶とミレービスケット
肌寒い日が続いて夏風邪をひいてしまい、折角の連休もずっと家でした。PCの前でだらだらと過ごす、停滞したような時間を蹴散らそうとお茶にしました。お菓子はお遍路ブログで知った高知のミレービッケット。ダボさんや小僧さんのブログにチョィチョィ登場します。四国を歩いている時は全く知らなかったけど、偶然、生協の注文票に載ったので頼んでみました。ビニールに入っているのは八宝茶。天津に赴任していた親戚が帰国のお土産に乾燥なつめを沢山くれました。食べ方がわからないから、ムシャムシャそのまま食べていたけれど、中国茶が趣味の友人におっそ分けしたら、お礼に手作りの八宝茶を作ってくれました。<八宝茶>八宝=たくさん という意味で複数の茶葉と漢方をブレンドさせた美容・健康に良いお茶のこと。 花などを入れて見た目にも楽しめるようになっている。ブレンドは製造店や作る人によってさま様。友人は8種の品を合わせたそうで、赤いなつめとクコの実、サンザシ、菊の花が2種、他はなんかの葉っぱやお茶の葉。そして、氷砂糖が2つ。一袋分に500ccくらいの熱湯を2回に分けて注ぎます。優しい味で氷砂糖の甘みがいいですね、心が緩み、目にも楽しいです。2煎目は長めに蒸しますが、氷砂糖が溶けたのではちみつを足してみました。これがいけなかった!はちみつの匂いと味が強すぎて、本来の匂いや味がすっかり負けてしまった。実は取り出して食べて、お茶は冷やして飲んでもみました。おやつはミレービスケット。素朴な甘味で周りに付いているつぶ粒の塩がポイントですね。「お=‼昔よく食べた油菓子だ。はかり売りしていた近所の店によく買いに行ったなぁ」と、夫。えっ?なんで知ってるの?ミレーービスケット(ウィキペディアより)明治製菓が開発し製造販売を行っていたが売れ行きが思わしくなく、業者が二次加工と販売を請け負うようになった。その後1967年名古屋の三ツ矢製菓がビスケット生地の製造業務を明治製菓から引き継いだ。「ミレー」の商標権は明治が所有し、三ツ矢製菓がライセンス料を支払っている。三ツ矢製菓で生産されたビスケット生地が各地の販売会社に送られ、それぞれの販売会社が加工(油で揚げるなどの加工)を行っている。このため風味は各社それぞれである。販売会社は6社、平野製菓(愛知県)渡由製菓(愛知県)伊藤製菓(愛知県)菊花堂(岐阜県)東海農産(静岡県)そして~野村煎豆加工店(高知県)6社中5社までが東海地方の会社だが、<高知県の野村煎豆加工店>の販売量が格段に多い。へぇ~そうだったんだ。なるほど。温かいお茶を飲みながらの気ままな時間、リラックス出来ましたよ。