|
カテゴリ:さんぽ道
紅葉がみるみるうちに進んで、
雨が降るたびにはらはらと落ちてゆきます。 奥琵琶湖の冬は早くやってきます。 少し前の晴れた日曜日、また琵琶湖を歩いてみました。(11月13日) スタート地点をカーナビに入れると、 右回り、京都方面に向かって走り大津の方から回って北を目指すルートを示してきたのに、 今回は左回り、福井方面に向かって走り賤ケ岳から南を目指すルートに替わりました。 とうとう、半分来たかな?そんな気分になります。 ~北小松から~ 小春日和、雲も無く風も無く、水面が優しく輝いています。 海沿いの道を日差しを浴びながら歩くと、たちまち汗がにじんできました。 観光日和ですねぇ。 オートバイやオープンカーも走って、161号線はドライブを楽しむ車がひっきりなしに走ります。 生活道路に入ると、北陸から京へと鯖を運んだ頃の道や家並みを見ることが出来ます。 湖西線、特急が多くて眺めていると楽しくなります。 ~貨物は可愛い、楽しい~ 田圃は青く・・・ 稲刈りが済んだ後から、また新たな芽が出て、ポツポツと二度目の米が実っています。 前回、11月初旬に比べると紅葉も進んでいます。 こちらの田圃に生えている綺麗な黄色い絨毯は、背の低い、セイタカアワダチソウ。 とても鮮やかな色ですが、喘息を誘発するとか・・・お邪魔虫の雑草ですね。 ~10割新そばと上鯖寿司~(笑** 歩いて1時間足らずですが、大きな看板に誘われて、道沿いのお蕎麦屋さんで相当早いお昼にしました。 沿道の食堂やコンビニが少なくなってきました。 白髭神社の付近に3件。 高台のお店から琵琶湖を見ながらいただきます。 ~白髭神社~ 白髭神社は湖岸を走り続けて、ちょっと気分転換できるポイントです。 道を挟んで湖中にも鳥居、撮影ポイントになっていて狭い路肩にカメラマンが並んでいます。 この日は七五三参りもあり、小さな神社は賑わっていました。 水面のきらめきが上手く撮れないな。 優しい波に癒されますね 車の脇を歩きましょう。 ウォーキングする人は見かけないですね。 サイクリングの人はチラホラ。 歩きは右回り(順打ちコース)自転車は左回り(逆打ちコース)です。 途中、左手に入る坂道があります。旧奥近江街道とあります。 かつて民家があったような敷地跡があり、墓地が見えてくると入口に愛らしい石仏が並んでいます。 観光客はめった来ないようで、草刈りをする地元のおじさん一人。 静かな道。 ♪鵜川四十八体石仏群 伝わるところに室町時代近江半国の守護職、観音寺城城主<佐々木六角義賢>が母の菩提を弔うために建立。 しかしそれ以前よりあったと記す記録もある。 四十八は弥陀四十八願という信仰に因む。 多少差があるが高さ1.6m地元比良石(花崗岩)で作られ、定印を結んだ丸刈りの阿弥陀如来坐像。 元々は東側、対岸の観音寺方向を向いて四十八体あったが、現在は三十三体。 十三体は江戸時代に坂本の某堂に移され、二体は30年程前に盗難にあう。 ~大溝城城下町~ 2キロ程歩くと高島の街にはいります。 かつては鯖街道で利を得たのでしょうね。 旧道沿いには昔をしのばせる大きな敷地の家がならんでいます。 次のスタンプポイントは近江高島駅構内。 駅から150mほどに石垣に囲まれた小さな森が天守台痕、琵琶湖の内湖の乙女が池は外堀として利用されました。 水の恵み豊かなところです。 駅からは線路から離れて湖岸道を進みます。 静かな秋の海水浴場です。 こちらも白砂青松、京阪から来て瀬田インターを降りて結構奥になるけれど、この透明度を見たら、ここまで来たくなりますよね。 ~近江白浜~ この日はここでお終い。 陸地へ入って4キロ先の安雲川駅に向かい、スタートの小松北駅へ戻りました。 距離や時間にロスが多いけれど、う~ん。しかたないですね(^^; 11月13日 (晴れ) 北小松駅~安雲川駅 16キロ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[さんぽ道] カテゴリの最新記事
|
|