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March 15, 2017
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カテゴリ:さんぽ道
岐阜県中津川市の苗木城跡、今でも頑強な石垣を残しています。

天然の巨岩と人工的に造られた石垣を使った城郭は大変珍しいものだそうです。

IMG_2648.JPG

天守に登ると更に見晴らしがきく大パノラマ。

少年たちが楽しそうにピョンピョン走りまわっています。

手すりも紐も無いから、あまり前に出ると危ないよ。

ここは幼い子には危険です。




岩に腰かけて、お昼にします。なんて贅沢。

眼下には木曽川が流れ、その向こうに中津川の市街地、南には恵那山、中央道も見えます。

写真の左手が木曽川の上流、手前が下流です。

川の色が青く深く、とても美しい。

あたしの腕前ではここまでです(´;ω;`)ウ~


IMG_2656.JPG
~馬洗い石からの天守~

天守から細い裏道?を下りて笠置矢倉跡の方に向かうと、とても大きな岩があります。

石の向こうに真新しい色気のない石垣(?)が白々と見えます。崩れたのでしょう。

馬洗い石。

よく落石しないと驚きますが、岩の一部が表に出ているのでしょうか。

写真ではその石の半端ない大きさが伝わりませんね~

とてもこの上に馬を引きずり上げてゴシゴシ洗っていたとは思えません。

ここで馬を洗って、敵に城の上に水があることを示したと思われるとか。



資料館には苗木城の模型がありますが、
急な岩の限られた狭い土地に小規模ながらも幾つもの門を備え、幾つもの蔵を立てていたようです。

今は跡しかありませんが、幕末にわずか1万石で城持ちだったのは苗木藩だけだったのだ。


~是より四十八曲がり~

降りはもう一つのルートにしました。

南側から木曽川に通じる四十八曲がり。大手門に繋がっています。

手元のパンフレットにははっきり記してなくて、この簡素な看板が頼りです。




先を行く2人連れ。

まぁ~だいたい、どこの48曲がりも実際48も曲がるひどい道はないし・・・

大丈夫でしょう。行ってみます。


小さい石橋、いつの時代のものでしょうか。清水がちょろちょろと流れていました。

城の井戸の水かな?




誰もいません。

四国の路を思わせる気持ちのいい坂道、足に優しく日差しに春を感じます。

思っていたよりもかなり下ってきました。今さら戻るのも躊躇します。

城跡を北側に回り込んで、駐車場に戻る道を見おとしました。



自生の竹が生えていて、途中には<竹門跡>がありました。

もちろん、何も残っていませんが、ここの竹を使ったのでしょう。

それにしても、思っていたより下ってきました。

もう木曽川です。


川に沿って車道を歩きますが、誰も通りません。

グーグルは便利ですね。駐車場まで4キロ程です。




1時間ほどで戻れました。

資料館への道の入り口に、全体のわかる案内図がありました。




こちらのコースは、距離と所要時間を駈門跡の降り口看板に書いておいた方がよいと思います。

苗木城は4.5年前に城好きの落語家・昇太さんがTV番組で紹介して以降、更に人気が出たそうで、
入場料も取らず、自由気ままに登れてしまいます。

竹田城は観光化してしまい、だいぶ規制が進んでしまいましたが、苗木城は作為的な手を入れず、自然のままであり続けてほしい。




資料館にあったアンケートに想いを書いて、城を後にしました。

ポスターはドローンで撮影したのでしょう。

別名<霞城>、季節ごとに訪れたい山城です。

IMG_2614.JPG







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最終更新日  March 15, 2017 09:11:40 PM
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