四国遍路 ゆるり紀行

2020/06/14(日)11:32

中山道 (三留野宿~大桑駅) 緑の風、深呼吸し放題だ!

中山道(38)

​​​​梅雨に入って雨ばかり。 降れば寒くて窓を閉めて、止めば換気かんきで窓を開けて。 やっと気軽に出かけられるのに、これからの街道や低山のウオーキングはチト無理ですね~ 少し前に歩いた中山道歩きの事をやっと書きます。 ​​​​​​​​​南木曽駅~大桑駅 13km 三留野宿(南木曽駅)~10km~野尻宿~3km~大桑駅 ~木曽福島駅~ 駅前に車を停めて、SLのある広場まで戻って前回の続きから中山道を歩きます。 西洋系の3人は私とは逆方向の妻籠を目指して歩いて行きました。この日会った歩き人はこの人達だけでした。 2.3歩進んだら、道脇にわらびが生えていてるではありませんか~ 面白いように採れてとれてリュックはいっぱい、結構な重さなのでお終いにして歩きだしましょう。 先々でわらびが沢山生えていましたね。 三留野(みどの)宿はかつては妻籠ほどの大きな規模の宿場でしたが、明治の大火でほとんどを焼失してしまいました。 民家の脇も行くんですよ~四国へんろ道にもありましたっけ、こんな道。 お邪魔しま~す。 べに坂を上がって三留野宿を抜けると、長い国道19号線を歩きます。 川沿いの歩道を歩くので安全、コロナ期でなかったら交通量の多い19号線です。 ~三留野宿~ 支流の与川が木曽川に流れ込む辺りは江戸時代は木曽路の難所だったそぅです。 ~左:国道19号線 右:中山道~ 十二兼のはずれにある石仏石塔は1800年頃に造られた観音像や馬頭観音が祀られています。 その向こうはヘヤピンカーブ、急坂を下ります。 ~石仏石塔~ 柿其橋からは南寝覚(みなみめざめ)の岩場が見下ろせ、その先の山間には柿其(かきぞれ)渓谷がありますが、いつか改めて紅葉の時期に訪れたいものです。 国道を右手の頭上にして左手の旧道に入り、静かな集落をのんびりと行きます。 十二兼(じゅうにかね)は、マジで家が十二件あるのかな?と思うように家が点在しています。 明治天皇がご休憩された水場には石碑が並び、椅子があったのでここで一休みとしました。 冷たいお茶が美味しいです。 第14踏切、第13踏切・・・中山道と鉄道が何度も交差、何回も踏切を越えます。 昼近くには日差しが強くなって木陰を求めて歩きます。 木曽川の向こうに<あてら荘>が見えてきたら、当てにしている<手打ちそば・おんたけ>はもぅすぐです。 ~山菜蕎麦 1600円~ 腰のある蕎麦に春の山菜天ぷら、たまりませんね~ 野尻宿は七曲りと呼ばれ外敵を防ぐための曲がりくねった町並みで知られています。 古い民家が所々に残っていて、懐かしい雰囲気がして素朴な木曽がそこにあるようです。 各家には屋号の木札がかかっていて、宿の西と東には<はずれ>という屋号の家があります。 S53年<噂の寅次郎>の舞台になったそうだ。 中央アルプスがだんだん目の前に迫って見えてきました。 残雪に陽が当たって綺麗だなぁ、多分あの形は木曽駒ケ岳? 国道からそれた道を歩くのは気持ちがいい。車は通らない、誰にも会わない。 戻りの電車は2時間おきです。 次回を考えて無理をしないで大桑駅でお終いにすることにして、道の駅大桑で時間調節をしました。 コロナの影響で、売り場は寂しいですね・・・ ​​​​ ​~大桑~ 次回は大桑駅からですが、梅雨に入ってしまったので秋に再会する予定です。 その頃、コロナはどぅなっているのでしょう。 ​ ​​​​​​​​​

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