|
カテゴリ:さんぽ道
桜、満開。暖かい日は外へ出たくなりますよねぇ~上手に春を感じたいですね。
自粛中は毎週の様に、近場の低い山を歩いていました。 2月半ば、陽が長くなって登りは汗ばむようになっていました。その時の話です。 R3年 2月14日 晴れのち曇り 猿投山 629m 歩行時間 6時間 水平移動距離 11km ~トロミル水車~ 猿投山は愛知県東部、豊田市と瀬戸市にまたがる標高629mの山です。 幾つもあるルートの中で一番スタンダードな猿投神社のある南側の登山道を登る事にしました。 三河地方では人気のある山、案の定、登山口の50台停まる駐車場は満車。 麓の第1Pも満車((+_+)) 棒の手ふれあい広場に停めて、野球場の裏手から東昌寺の横を抜けて、登山口駐車場に通じる近道を使いました。 駐車場でトイレをすます。途中に一つあるのですが、是非!ここで済ますことを勧めます。 舗装された歩きやすい林道を10分ほど行くと、珍しい形の赤い水車がありました。 土を粉にして瀬戸物の粘土や陶土を作るものでトロミル水車と言うそうです。 さらに10分ほどで御杉門。 登山道は左手、林道は右に迂回していずれこの先で登山道と交差します。 この辺りまで林道に路肩駐車している車があって、驚きました。本日も沢山の人が訪れています。 ~東海自然歩道~ ここからは東海自然歩道、階段と土坂が繰り返された道で林の中をひたすら登り続けます。 道幅が2~3mと広いので、行き来する人の肩が触れることも無く、老若男女が気軽に登っていきます。 東屋で(340m)一休みして、ほどなく武田分岐、ここにもベンチがあります。 右手の東海自然歩道を登る事にしました。 すぐの所に展望のいい<大岩>があるので是非立ち寄りを。 丸太に腰かけてお弁当をひろげたり、珈琲を淹れてくつろいでいる人もます。いいなぁ。 ~奥の院・東宮~ 舗装林道を横断、ここに唯一のトイレががありますが、循環型排水のため詰まってしまいひどい事になっていました。(504m) ♪言葉に~出来な~い ♪ららら・・・ 県の担当者様、シーズン中や週末は見回りおねがいしますm(__)m 30分ほど登ると道はまた合流、ほどなく猿投神社奥の院・東宮(632m)です。 印象的な<カエル岩>を過ぎれば頂上はあと少しです。 それにしても・・・誰が岩に赤い目を書いたんでしょうねぇ(∩´∀`)∩ アップダウンを繰り返して30分程歩くと、何やらみんなが集まっています。 ~カエル岩~ 頂上です。 東から北に視界が開け天気が良ければ白山や御嶽山が見えるのですが、今ひとつの眺めです。 狭い頂上は込み合っていて、空いたベンチを捜してお昼にしました。 頂上手前にはベンチを段々に並べた休憩所もあるので、眺望はないけれどこちらもお勧めです。 ~猿投山頂上~ 掲示板の裏には時計、温度計、人名と登頂回数を書いた表があって、地元登山者の想いが伝わってきます。 帰りは歩いてこなかった道を下ります。ほとんどの人は来た道を下るので、こちらの道は空いています。 自然観察分岐を右手へ、自然観察路を歩きます。 10分程で<御船岩>ここからの眺望もお勧めですよ。 ~御船岩~ 林の中ばかりで見晴らしがきくのは<大岩><頂上><御船岩>の3ヶ所だけでしたね~ ~自然観察路・武田道はこんな感じ~ 更に下ると宮内庁管理の皇太子・おおうすの陵墓、急な石段を下ると奥の院・西宮。 東宮に比べて規模が小さく、こちらの道を歩く人も少ないので、ひっそりとした境内です。 ~猿投神社奥の院・西宮~ 石段を降りると西宮の鳥居がある林道出合、この舗装された林道を左に行くと、唯一のあのトイレに通じます。 私たちは戻らずに鉄階段を登って自然観察路の登山道に入っていきます。 ~奥の院西宮鳥居~ 道なりに行くと登りで通った東海自然歩道に合流して武田道分岐に戻ります。 ここでもやっぱり歩いていない武田道を歩く事にしました。 こちらを選ぶ人は更にいません。 静かな山歩きを楽しめますが、歩いても歩いてもアップダウンの尾根道が続き、山を下っている感じがありません。 眺望も無く、分岐が沢山あってそのたびにどちらか迷います。 どの小道を選んでも合流するので迷うことはないけれど、武田道は標識が少なくて登りの東海自然歩道とは雰囲気が違います。 時折吹いてくる南風が気持ちをほぐしてくれるようです。 45分ほどで城ケ峰にきました。 地図上ではトロミル水車の位置まで下ってきているはずなんだけど、こっちは標高が高くて人の気配を感じません。 ところが、この後は一気に下り坂。 短いながらもはしごや鎖のある場所もあり、「一体どぅなってるのぉぉ~?」と思って下ったら、スタート地点の林道にポ~ンと出れました。 出てビックリです。 スタートした時は、ここに道があるなんて全く気が付きませんでしたねぇ。 後半はなかなかの登山道でした ((+_+)) 低山を甘く見てはいけませんね。 あんなに沢山あった車のほとんどがもぅ帰った後でした。今日もまた、です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[さんぽ道] カテゴリの最新記事
こんばんは~
スゴイ度胸ですねえ~! 活きと帰りの登山道を変えるなんて・・・ 道が険しくなるとドキドキしませんか、 猿投山温泉に二度ほど行ったことがありました。 あの辺りのお山でしょうね。 体力もありますね(^^)/ (March 27, 2021 08:16:08 PM)
いつもコメントをありがとうございます。
低山は、里山+αで危険はほとんどありません。親しみやすい道が多く、猿投山は知名度が高く、よく整備されています。 オバはんの私が登れるのですから、大丈夫ですよ。若い方や男性なら駆け足で「へのかっぱ~」で往復してしまえます。 (March 27, 2021 09:50:49 PM)
こんばんは。
現在、山歩きは自信がありませんが歩きたいです。 桃ぶどうさんのブログで歩いた気持ちにさせてもらいました。 自分では出かけられないが代わりに旅をしてきてもらうという 作者原田マハさんの「旅屋おかえり」という本がります。 そんな気分かな。 有難う! (March 29, 2021 01:01:08 AM)
低い山といっても、山は山の
ようで険しい部分もあるよう ですね。大きな岩などもあって 歴史的な見どころもあり、なかなか 面白そうな山ですね。グリーンロードの 名前でしか知りませんでした (March 29, 2021 03:55:52 PM)
>この山は桜の木はないのね
こんにちは。せっかくの日曜日、しっかり雨が降り続いて、桜は葉桜になってしまいますねぇ~ 猿投山は林で登山道に桜はないのですよ~歩いたのは2月中旬だから、春には麓の神社や公園に咲いているとおもいます。 (April 4, 2021 03:15:39 PM)
>現在、山歩きは自信がありませんが歩きたいです。
>桃ぶどうさんのブログで歩いた気持ちにさせてもらいました。 優しいお言葉をありがとうございます。 元来運動音痴の上、年ねん脚力は落ちていますが、1000Mくらいまでの山をマイペースで歩いています。 登山道の写真は、どの山も似た様な写真ばかりですが、低山でも山の表情は違っていて面白いです。 (April 4, 2021 03:35:44 PM)
>低い山といっても、山は山のようで険しい部分もあるようですね。
自粛中は低い山ばかりを立て続けに、まぁよく歩きました。 尾張には山がなくて三河の方は沢山ありますねぇ~ 同じ県内でも高速を使っても1~2時間かかります。 猿投は私もグリーンロードしか知りませんでした。香嵐渓に行ったくらいです。 春になったら中山道を‼と、思っていたのに、ここのところ週末は天気が悪くて、なかなか鳥居峠を越えられません"(-""-)" (April 4, 2021 03:46:31 PM) |
|