|
カテゴリ:さんぽ道
連休が始まりました。 お天気もよさそうで、窓を開けていると爽やかな空気が入ってきます。 奥飛騨に行く予定を立てていましたが、 まん延防止が出た時点でキャンセルしました"(-""-)" 愛知なので県外に出るのも控えて、のんびりGWを過ごします。 R3年 2月28日 晴れ時々曇り 多度山(H403m)歩行距離 約10km 歩行時間 5時間(10時~15時) 歩行速度 遅 多度山は三重県と岐阜県の間にある403Mの山です。 麓には<上げ馬神事>で知られる多度大社があって、神体山として仰がれていました。 最近は低山歩きのスポットです。 ~健脚コース入口~ この日は東側のポケットパーク駐車場に車を停めました。 ここはすぐに満車になりますが、愛宕神社付近に停めるか、多賀大社の門前有料駐車場(300円)あるいはみそぎ橋横の駐車場とどこでも停めれます。 ~つづら折りの舗装道路~ 山頂公園までは愛宕神社横の<健脚コース>、車道の<眺望満喫コース>があって、わたしは眺望満喫コースを登りました。 歩きやすいですね。 部分的に土道があるので、なるべくそちらに入って歩きました。 この日は多度山の往復ではなく、ぐるりと一周する10㎞以上の行程ですが、クサリもはしごも無い優しい道です。 ~手前から、揖斐川・長良川・木曽川~ 車道は山頂公園まで続き途中に4ヶ所の見晴らし台があり、揖斐川木曽川長良川が太平洋に流れこむ河口がよく見えます。 1時間ほどで公園に到着。バブルの頃の公園?入口の看板アーチは昭和を思い出します。 麓には木曽三河公園や長嶋スーパーランドがあるので、公園に遊びに来る人は少ないようです。 ~多度山頂上~ トイレをすまして(ここが最後)、階段を登ると山頂です。山頂には高峯神社があります。 みなさん東屋に腰を下ろして、濃尾平野を眺めながらカロリー補給してますよ。 眼下に木曾三川、その向こうに名古屋の街、黄砂が無かったら更に御嶽山や中央アルプスも見えます。 三本杉の<相場振り> 明治の初め、通信が発達していなかった頃、この場所に三本杉があり信号所(中継所)があった。 大阪、桑名、名古屋、大垣など米相場は<旗振り信号>で伝えていた。 この場所から桑名米穀から送られる旗信号を望遠鏡で確認して、同じ信号を四日市・名古屋・高須で見て次々と中継されて各地に伝えた。 多度山を往復する人が多いですが、ここから瀬音の森コース、親水コース、のんびりコースとぐるり一周するコースを歩きます。 一周の歩行時間は3時間半、私は5時間位かな(#^^#) 最高地点はまだ先、鉄塔の下を通りなだらかなアップダウンを繰り返し、多度峡・石津御嶽分岐を過ぎると長い緩やかな下り坂になります。 瀬音の森コースです。 ~左:健脚コース 右:多度峡へ~ サイクルの人もいるし、逆向きで歩いてくる人もチラホラ、空いてますねぇ~ 木立の中、北側に下る道や美濃松山、石津御嶽への登山道の分岐がありますが、標識があるので迷うことはありません。 伊勢湾を見下ろせる展望場でお昼ごはんにしました。 杉とひのきの中を延々と歩きます。森林浴ですね。 まだ春浅いせいか鳥のさえずりも聞こえません。 変化のない似たような道、一体どこまで続くの?と思いながら歩いているとかわいいお地蔵様。 見上げると壁の様な大岩、ビックリ、そして岩肌に<四王神>と刻まれた文字、更にビックリ。 眼が覚めるようです。道のりには歴史を感じる石碑や物がないので印象的でした。 何の説明もありませんが、誰がどうやって彫ったのでしょうね。 この後コースは西谷川に沿って歩くのですが、近道の登山道を選びました。 かすかに水の音が聞こえてきました。 道のりは半分なのでその分坂は急でしたが、川鹿橋の手前にひょこんと出ることが出来ました。 ~多度川にでる~ 河鹿橋を渡るともぅ麓は目の先です。 山肌から水がしみ出してビショビショしている川に沿った広い林道を下ります。 多度大社のみそぎの場、25mのみそぎ滝辺りが多度峡です。 春は新緑、夏は川の水をせき止めたプールやBBQ、秋は紅葉と人気スポットのようですが・・・ この時はまだ2月。 そんな賑やかな歓声が想像できず、昭和感たっぷりの多度峡です。 ほどなく麓の集落に出て、みそぎ橋を渡ると親水コース、ゴールはあとわずかです。 多度峡から20分程で多度神社に到着。 ~多度大社~ 今回はお参りはパスして、愛宕神社の前を通りポケットパークの駐車場へもどりました。 最後の上り坂にひと踏ん張り、本日もよく歩きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[さんぽ道] カテゴリの最新記事
|
|