４ひきのコブタ

代々木体育館　2002.8.7

オープニングのアニメは軽やかに｢キラキラ」の世界にいざなってくれる・・・

曲目は盛岡のときと同じ
｢昨日見た夢｣がなかった
会場には１万２千人ほど入ってる
八景島カウントダウンライブのときと同じく
花道が会場半ばまで延びている

いつものジャケットとシャツとパンツで
小田さん登場♪

♪何曲か歌った後
「こうしてあちこち歩き回りながら歌ってるところだけ見るとまるでアイドルのコンサートのようですが・・・」

「年をとってもだいじょうぶ　年のアタマに３とか５がついたときは別にあれでしたがさすがに５がついたときはねえ～。これで６がついたらどうなるんだっちゅう(笑)還暦だっけ？赤いちゃんちゃんこ着て還暦コンサートでもやりますか～？（会場から大きな拍手）いやいや、うかつにこういうこというと翌日の新聞とかにすぐ載るからさ(笑)」

（会場からＷミリオンおめでとう～と声がかかる）
「イや～、実はねまだ実際は届いてないんだよ(笑)レコード会社が吹いちゃって。あと１０万枚くらいかなあ。ここからの１０万枚はタイヘンだよ。昔ユーミンが２００万枚売ると宣言して、宣伝費何億かけたか知らんけど実際
売れたときは驚いたけど、今やヒカルチャンなんかが５００万枚なんていう数字を出すとねえ。」
「まあここに来てる人たちがあと１０枚ずつ買うと・・・(笑)」

「僕は野球やってたと言っても軟式でしたからねえ。当時は軟式しかなかったから。もうどれだけ硬式のボールの硬さに憧れたことか・・・。
もう野球と勉強にかけてたからね。」

「以前聖光学院の講演会に呼ばれて学生の前でしゃべったことがあるんだけど、質問コーナーで小田さんはマイホームタウンの歌の中で♪根岸線のホームで君と出会ったと言う歌詞がありますがほんとにそういうことがあったんですか?って聞かれてさ(笑)
あれは友達の話を参考にした創作で・・・なかなかそんなことは起こらないだろって言ったら、みんなウンウンウンってうなずくんだよ、かわいいだろ。」

（花道の舞台に来て歌っているとき、舞台がせりあがる）
「昨日はこんなに上がらなかったんだよ」
「どこかの会場でこうしてだらだらしゃべってたら早く歌ってなんていわれて、あれ結構傷つきましたね」
「僕らに時代に手拍子はいらないと思いますけどね。まあ見る人の勝手ですが」

（♪勝手に寂しくならないで）
「これは自分の中ではならないで３部作と思ってるんですが、あとのほうで歌うだからブルーにならないでって言うのとあともう一曲・・・なんでしたっけ？（お客さんに向かって）・・・お客さんも黙ってしまいました(笑)」
（歌い終わってから）
｢この歌歌うと息が上がるから少ししゃべるかな」
「１０年位前にＢＳ見てたときに、タイのロックバンドが歌ってて、その歌がどうも｢愛を止めないで」なんだよ。しかもそれを彼らのオリジナルだっていうんだ。このことを誰にどう訴えたらいいのか・・・(笑)
もっと悲しいのはＮＨＫのスタッフが愛を止めないでとわからないのが・・・(笑)
東南アジアは著作権がいい加減だからね。まあ全然聞かれないよりは・・ね。広い心で。」
「ＪＲＡのＣＭなんかもやりましたが、どこかの馬券売り場みたいなところに行ったとき、関係者以外立ち入り禁止のところに入ろうとしたら止められて、ボクWoh Woh歌ってるんですけどって言ったけどダメでしたね(笑)」

（♪Woh Woh)
照明がとってもキレイ・・・。
小田さんの声もとってもキレイ・・・。
ちょっとコダマのように響くのがまたいい感じ・・・。

（全国ご当地紀行ダイジェスト後半戦）
自転車に乗って代々木体育館の前で
「それでは全国ご当地紀行後半戦行ってみましょう～」

金沢
～松井秀喜記念館にて
「入場無料、当然でしょう。」
芳名帳にサインを残す
｢ボクは松井スキですけど、自分だったら親父にこんなもの作らせませ～ん」
～金箔屋（？）さんにて
「ゴルフのパターに金箔塗ってどうするんですか」
「(金箔入りのお茶を前に）よく金箔入りのお酒とかありますけど、気持ち悪くてよけてたんですよ。」
（ちょっと飲むが残す）
「（店を出てから）え～、では総括したいと思います。何でもかんでも金箔入れればいいってもんでは・・・(笑)」

広島
～宮島の鹿たちとふれあいタイム
「食べるもんなくてもいいか、お～し、よしよし。
ほ～れ、よ～しよし。こいつは人見知りしなくていいな。よ～しよし。」
とっても嬉しそう♪
もうまるっきりムツゴロウさん状態。
～中学生にとっても気軽に話しかけられる
キャア～～なんていわれてアイドルっぽい♪

新潟
～なんとかっていう建物にて
「ここのこけら落としがさだだっていうんだから。♪きょ～ねんのあ～なたの～とか歌ったんですかね、ちょっと違うんじゃないですかねえ(笑)」
～どこかの神社の入り口にて
「これをくぐると運が開けるっていうんでくぐってみましょう。帰るときは戻って出てはいけないそうですが（といってるうちにどこかのおじさんが戻ってくぐってしまう）あ、あ、あ～(笑)」

米子
「やってまいりました～」
どこかの公園？噴水みたいな水が流れているところで、ひざから下だけ水につかっている。
まったりと涼をとってる感じがヨカッタ。

高松
～前回のツアーでも行った公園か？
「この鳩、俺のこと覚えてんですよ。よ～し待て、待てってば。今やるから」鳩たち待ちきれず小田さんに群がる。

福岡
～海岸でビーチバレーに興じる若者たち
「夏はいいなあ～、ピチピチギャルがいっぱいいて！」

鹿児島
～流しそうめんに挑戦
｢衛生上の問題はどのようにクリアされてるんでしょうか(笑)」
「ハダカで歩いてる女子がいます！」
小さなすっぽんぽんの女の子が映る

各地で自転車で疾走する小田さん。
アベックにわざわざチ～ンとベルを鳴らす。お茶目。
坂を、街中を、緑の中を、いろんな風景の中を走る走る。

ご当地が終わってからはみんな総立ち！
ワタシも一番後ろの席で腕を振り上げて手拍子しっぱなし。
二の腕にききそうな運動だった(笑)

♪ラブストーリーは突然にでのミラーボールも、大きな会場に映えること映えること。ブラボーです。
照明がさりげなく月の形になって客席を照らしたり、キラキラ花火のようにきらめくライトがついたり、とっても凝ってた。

アンコール１回目の♪Yes-Noはタンバリンを客席に投げた。
遠くまで届いた。
二階席までは来なかった(笑)

アンコール２回目の♪I LOVE YOUはものすごい胸に響いた。
小田さんのあのキレイな、でも甘みも渋みも増した声が、ますますワタシをとりこにする・・・。

そしてなんとアンコール３回目！
小田さんが園山さん、稲Ｐとトリオでサックス演奏！
かなり練習したとか。
♪ムーンライトセレナーデ
夢のような時間
最後の最後の♪キラキラは会場みんなで大合唱！
すんばらしい！！
またまた泣かされちゃったよ・・・。

小田さん、ありがと。
バンドの方々もありがと。
あの会場にいた人たちもありがと。
出してくれたダンナちゃまもありがと。

また、いつかどこかで・・・！

なるべく早くまたお逢いしたいものです・・・♪