カテゴリ:セラピー&ヒーリング
「彼女は結局、私の質問には答えなかった。 自分の傷にどっぷりとひたり、それを一種の人間関係の通貨に変えていたのだ。 子供時代の苦痛のために、彼女は自分にある種の特権があると思っていた。 (中略) 傷の言語で話すことを覚えてしまうと、私たちの第4チャクラ文化において、 心の傷を抱えた人間に供される特権を、 あきらめられなくなってしまうのだ。 (中略) 癒しについても、何らかのスケジュールがない状況は、 自分が支えや慈しみの心だと考えているものの中毒になる危険をはらんでいる。 (中略) 許しとは、自分を傷つけた人びとを非難の対象から解放するというよりも、 自分を犠牲者として見るということが、 自分の精神に及ぼしている支配的な力を手放すことを意味しているのだ。」 キャロライン・メイス『7つのチャクラ』サンマーク出版
家族や、友人や、仕事仲間が、自分に与えてくれる愛情を、 どこか当然と思っていたのかもしれない。 人の何倍も、寂しさを味わってきたから、 埋め合わせに、 優しくしてもらうのは、あたりまえだと考えていたのかもしれない。 私も、まだ、自分を犠牲者と見ていた。 自分を弱く見ていた。見たかった。 まだ、優しくしてほしいから。
私につながる、全ての人に、全ての時に、全ての出来事に。
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Last updated
April 9, 2007 03:17:45 AM
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