ブッシュ大統領を政権から引きずり降ろす為に作られ、一部からは監督でもある
マイケル・ムーアの、”プロバカンダ映画”に過ぎないとも言われている
アメリカの同時多発テロにちなんで題名が作られた「華氏911」。
日本でもメディアで毎日のように取り上げられ、カンヌ映画祭55周年記念特別賞を
始め数々の映画賞を受賞した作品ですが、自著「アホでマヌケなアメリカ白人」の
ドキュメンタリーで、ブッシュ大統領自身も映画で出演しているという、今までに
ない現役大統領を痛烈に批判した珍しい内容のようです。

全米配給の親会社であるディズニーから、政治的圧力で全米での配給を
拒否されましたが、いざ封切されると上映開始から３日間で約２６億円を
売り上げ、ドキュメンタリー映画としては史上最高を記録したようです。
私自身の好みとしては、ノンフィクションやドキュメンタリー映画が大好きなので
この映画は是非観てみたいです。