銀の本

2008/05/14(水)00:49

忠犬サム

cane(19)

知り合いが仕事で MKS町に赴任している (以下Mさん) 近所に 黒いレトリバーのサムがいた Mさんがジョギングに出る時 必ずサムもついて来た ある日 Mさんが ジョギングではなく 用を足しに外に出たら サムのパパ(飼い主)が勘違いして サムを外に放した サムはMさんの姿がないのに 走ってどこかへ 行ってしまった その夜 Mさんの所へパパが来た 「サムは?」 「えっ!サムとは一緒じゃないですよ」 : サムの捜索隊が発足 毎日 早朝から深夜まで サム~! サム~! サム~! そんな事が4日続いたのち パパが 田舎だからクマに喰われたか どこかの家で飼われてるよ もう、大丈夫 そんな事言われても Mさんは気が気でなかった サムが居なくなって2週間 役所から連絡 「お宅のサムではないか?」 駆けつけるとそこに黒い犬がいた 首には見知らぬ鎖を着けて サムは飼い主を差しおいて Mさんに猛ダッシュ 「ただいま!Mさん!」 Mさんは毛まみれぐちゃぐちゃ 「ザァアアブゥ~」 飛び出して行った日 見知らぬ人に連れられ 近隣の町で飼われていたそうだ (連れ去り?拾っただけ?) サムは鎖を引きちぎって 自分の家に帰って来た なんて感動秘話なんでしょう ふっこも犬と暮らしたい サムは警察犬の子供なんだって 近所では賢い犬で通っているらしい なら なぜ飛び出してしまったのか? それはサムが純粋に人が好きだから ついていっちゃうの? 父が お芋さんパワーで 快適お通じ おんなじデオキシリボ核酸 ふっこにも効くかしら 毎日焼いてるよ

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