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本が大好きな両親に育てられたため、私も妹のすももも実はかなりの読書家。
今の職場に移る前までは往復の通勤時間が1時間ぐらいあったので、 それは私の貴重な読書タイムでした。 冬期講習の仕事もだいぶ一段落してきた今日この頃。 フラっと昼休みに立ち寄った本屋でジェフリー・アーチャーの新しい小説『運命の息子』を見つけました。 『ケインとアベル』『百万ドルをとり返せ!』『大統領に知らせますか?』など、かなり有名な作品も多いベストセラー作家です。 作家でもあり、イギリス保守党の政治家でもあったアーチャー卿。 2001年に偽証と司法妨害罪で逮捕され、禁固4年の実刑に服していました。 今年7月に仮出所しての作品です。 服役中に獄中日記を出版しましたが、小説としては久し振り。 この人の小説は自らの経験を生かした政治モノとか、 経済界を相手にしたようなものが多いんだけど、 どれもみなドラマチックであり、読み手を引きつけるパワーに溢れてるの。 元々私がジェフリー・アーチャーをはじめ、アーサー・ヘイリー、トム・クランシーなど、海外の小説を読むようになったのはパパの影響でした。 パパの書斎には今も片付け切らない海外小説や歴史小説が山となって積まれてるんだけど、 生前、パパが読み終わった小説をいつも私とすももで取り合って読んでたのよね。 だって本代って馬鹿にならないじゃない? だから、パパと同じ文学の好みだった私はとってもありがたかったんだけど… 今となっては誰も買ってくれないので、今回の新刊からは私が自腹で買うことに…(^_^;) 『運命の息子』は上下巻ある2冊の小説だったんだけど、 余りにも面白くて、昨日と今日の昼間のうちに全部読み切っちゃいました。 同じ日、平凡な保険セールスマン、カートライト家にも双子の男の子が誕生した。 そしてその夜悲劇が起きる……。 献身的な看護婦の姿を借りた運命の女神は、兄弟の間を引き裂いた。 かけ離れた環境で育つことになった二人はやがてそれぞれの夢を追い始める。 数奇な生涯を辿る二人に、再会の時はいつ訪れるのか……。』 (上巻背表紙より) 機会があったら是非読んでみてね~~ 文句ナシでホントに面白いので、一気に読めちゃうと思います~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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